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冷凍食品は『生鮮五品目』! Fresher Than Fresh! 原点回帰する年に

2023年、新年にあたり、今年のテーマを考えた。本サイト「エフエフプレス」が掲げ、冷凍食品ジャーナリスト山本純子が取材や情報発信の活動を通じて実現を目指していく課題であり、つまりは、業界各位、業界関連各位と共有したい“ことば”である。 結論・・・

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『時空間超越』 2022年 冷凍、冷凍食品の価値を最大限に訴える

2022年元日、解凍した冷凍盛り付け済みおせちを美味しく食べながら、冷凍、そして冷凍食品の価値を考えた。そして、時間を止め、空間を超越できる冷凍・冷凍食品最大の特長、「時空間超越」を今年は改めて訴えていこうと決意した。 2016年の1月以降・・・

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2021年 冷凍食品新世紀 新たな発想の冷凍食品売場づくりへ

おせちや雑煮に使った材料の余りと冷凍うどんを使えば5分で出来上がる、紅白でめでたい「年明けうどん」。2021年が明け、首都圏はコロナ禍収まらず医療体制ひっ迫を目の前にして緊急事態宣言か?という状況である。めでたいと浮かれてはいられない。食品・・・

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アフターコロナはビフォーコロナに戻さず効率化して改革~三菱食品の決意に見る食品流通の新未来像

三菱食品の2019年度(2020年3月期)決算説明会は、5月11日、会議システムによるリモート開催だった。ゴールデンウイークが明けても緊急事態宣言が続く中で大きな注目を集めた食品中間流通トップ企業による発表会。森山透社長による「新型コロナウ・・・

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コンシューマーの冷凍食品は神戸から 冷凍食品の道を切り拓いた恩人、中村博一氏「お別れの会」 

「日本のスーパーに初めて開設された冷凍食品売場は、昭和38年(1963年)のダイエー三宮店」 わが国の冷凍食品の歴史を語る上で必ず言及される事柄である。灘神戸生協(コープこうべ)での冷凍食品宅配販路確立もしかり。神戸から全国に広がった。市販・・・

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食品冷凍学の功労者、故小嶋秩夫先生お別れの会、くしくも業界50年目の日

8月12日、東京海洋大学品川キャンパスで、本年5月11日に逝去された故小嶋秩夫先生のお別れの会が開催された。ご遺族は密葬でとの意向であったが、先生に食品冷凍学の指導を受けた方々から声が上がり、先生の御次男で東京海洋大学准教授、小嶋満夫氏も臨・・・

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冷凍食品は第5番目のFRESH(生鮮)に! ヨーカドー赤池店の挑戦から量販店売場の近未来を描く

昨年11月にオープンしたイトーヨーカドー赤池店(愛知県日進市)の冷凍食品売場写真だ。通常冷凍食品売場は、壁面ではなく、内側のグローサリーと日配の中間位置にある。既に本サイトでは同店オープン時に概要を伝えているが、前列の無い衝撃的なビジュアル・・・

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手抜きではなく「手間抜き」 さらに、冷凍食品の持つ本当の価値を深めるために

2018年、新年。2月開催の平昌冬季オリンピックに向けて応援ムードが高まる中、開催まで既に1000日を切っている2020東京オリンピックについての話題も盛り上がる。当然のように、1964開催時に経験した冷凍食品産業発展のエポック再び、と業界・・・

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食べてもらうこと、知ってもらうこと、会話すること! 需要開拓の道は開ける

NHK文化センター梅田教室企画、「冷凍食品ジャーナリスト山本純子 あなたの知らない冷凍食品の世界」、7月3連休の中日(16日)にもかかわらず、多数の参加を得て開催された。昨年山本が出演した「マツコの知らない世界」さながら、推奨商品を食べても・・・

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2017年正月 専門店上陸が示唆する家庭用冷凍食品の近未来を考えよう

 2017年元旦の東京は快晴。晴れやかな年の初めを感じつつ冷凍食品の今後をあれこれ考えてみた。  昨年、フランスの冷凍食品専門店「Picard(ピカール)」が本格上陸した。炒飯の人気を引き金に冷凍食品の一般メディア露出が増え、「夕食向け」商・・・

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消費者に近いところで冷凍食品コミュニケーション

過日、ららぽーと横浜・イトーヨーカドーでのイートアンド「大阪王将 羽根つき餃子」のイベントを取材した。今年で起用3年目というタレント鈴木奈々さんの明るく親しみやすいキャラクターの力も大いにあるのだが、イベント会場、売場で冷凍食品を中心に笑顔・・・

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