冷凍野菜も疑惑解消?「マツコの知らない冷凍食品の世界」以降売れている
冷凍野菜も疑惑解消? 「マツコの知らない冷凍食品の世界」以降売れているそうです。
今月は月初、冷凍野菜売場の商品がよく動いたと聞きました。5月31日放送の「マツコの知らない世界」#66「マツコの知らない冷凍食品の世界」番組内で、「冷凍葉物野菜の鮮やかな緑色は、下ゆでしてあるから。着色料なんか使っていません。さといもが白いのも、むいてからすぐ下ゆでするから」云々、お知らせしたところ、「あ、そうなの?」と気づいた方が多かったのですね。
もちろんマツコさん、先刻ご承知でしたが。
中身を出して見せてみた「そのまま使える 九州産のほうれん草」の場面では、形を見てマツコさん「ちょっとー、このほうれん草、叶姉妹みたい~」、私「え?」とひと笑いしたのですが、形だけで音声は放送されなかったですねぇ。
収録はしたのですが、放映されなかったものに、私、山本の替え歌冷凍食品普及ソングがあるのですが、、、それはまた、次に機会に。(あまりに音痴で×だったのか?)
さてさて、復習です。冷凍野菜は、『下ゆでしてから冷凍したもの』とご理解くださいね。
パッケージの裏側、原材料欄には、例えば「ほうれん草」とだけあるのを見てください。
その下ゆでは、「ブランチング」というのですが、まあ、そんな名前はどうでも良いのでして、問題は、下ゆでを知らないで、グタグタにゆでてしまい、冷凍野菜は美味しくないって思ってしまう例がある、ということなのです。
下ゆで8割、家庭では残りの2割の加熱、と心がけていただければ最高に美味しく、栄養価も高い野菜が手軽に利用できます。
ちなみに、紹介したニチレイフーズの「そのまま使える」シリーズは、ゆで過ぎのお悩み解消商品。そのままさっと、美味しく使えます。
マツコさん、「きざみオクラ」に白だしをちょこっとかけたものをスルスル食べて、その美味しさに感激してくれました。
また、ベトナム産、八ちゃん堂の焼きなすに、「ベトナムで!」と感動していただき、嬉しかったですね。
ベトナムは暑い国ですが、高原もあるので、美味しい野菜を安定的に生産して、冷凍野菜にして供給できるところとして以前から注目されてきました。
ナスは日本では一年中手に入るので旬が分かりにくくなっていますが、夏が一番美味しいのです。
20年以上前の昔、麻婆茄子の人気が出た某メーカーが冬場の原料調達に悩んで、海外に産地を求めたのが海外生産のスタートでした。