さぬき鳥本舗『さぬき骨付鶏』(香川県):冷食番長タケムラダイ 〜ご当地冷凍食品☆全国制覇への道~👣第76歩
押忍!冷食番長のタケムラダイだ!
前回は京都へ飛び、「国産うなぎの蒸し寿司」を紹介した。
明治4年創業の料亭が手がける一品だけあって、季節感や素材の持ち味を大切にする京料理の世界を、自宅で手軽に楽しめる冷凍食品だったよな。
そんな上品な京都の味を堪能したあとに向かったのは四国・香川県だ。
そして、今回の一品は「うどん県」香川が誇る、もう一つの名物。
前回とは正反対と言ってもいいくらい、ワイルドにかぶりついて楽しむ料理よ。
その名も「さぬき鳥本舗」の「さぬき骨付鶏」!

骨付きの鶏もも肉を豪快に焼き上げた「骨付鶏」は、今や香川を代表するご当地グルメのひとつ。
そんな本場の味を、家庭で楽しめる冷凍食品として仕上げたのが、この商品なんだ。
■「さぬき骨付鶏」の出発点!
まず知っておきたいのが、「さぬき鳥本舗」という会社が、もともと骨付鶏の専門メーカーとして始まったわけじゃねぇってことだ。
この会社の代表は、香川県の人気焼き鳥店だった「串らんど」で22年間店主を務めた料理人。
その店で提供していた骨付鶏を真空パックにしてみたことが、この商品の原点だったという。
試しに友人や常連客へ配ったところ、「お店で食べるのと遜色なく、おいしい!」と評判になり、商品化へとつながっていったんだ。
つまり、最初から「冷凍食品を作ろう」と考えて生まれた商品じゃねぇってこったな。

(※画像は公式ページより引用。)
店で出していた料理を、「もっと多くの人に届けたい」というところから商品になった。
こいつが冷凍食品の面白さであり、俺様がご当地冷凍食品にハマる理由でもある。
料理人として店で骨付鶏を焼き続けてきた経験が、そのまま商品づくりの土台になっているからこそ、「冷凍したものを家庭で温めたときにどうすれば店の味に近づけられるか」という発想が、製造工程の細部にまで貫かれるっつ〜わけだ。
■旨さの秘密は、鶏肉だけじゃねぇ!
「骨付鶏なんだから、鶏肉がおいしければいいだろ?」
いやいや、相変わらずテメーらは甘ぇな。
そう簡単な話じゃねぇのよ。
さぬき鳥本舗では、フレッシュな国産鶏の生肉を使用し、その日の朝に仕入れた鶏を、その日のうちに調理している。
さらに仕込みから仕上げまで職人が手作業で行うという、なかなかのこだわりっぷりだよな。
そして、もう一つ重要なのが「鶏油(チキンオイル)」だ。

骨付鶏をおいしく仕上げるための最重要ポイントは、国産鶏の脂から作った鶏油を使ってじっくり焼き上げること。
この鶏油が鶏そのものの旨みやコク、風味を底上げしてくれるっつ〜わけよ。
しかも鶏油は、大きな釜で国産鶏の脂を焚き上げる昔ながらの製法。
単なる油ではなく、鶏の旨みを凝縮した調味料として使っているわけだな。
ここまで来ると、もう「鶏を焼いて味付けしただけ」なんて言わせねぇ。
一枚の骨付鶏を完成させるために、肉、油、調味料、火入れ、その全部を積み重ねているんだ。
■これでもかと詰め込んだご当地素材!
そして、さぬき骨付鶏を語るなら、スパイスの存在を外すわけにはいかねぇ。
特に注目したいのが「香川本鷹」。
香川県の伝統野菜で、「幻の唐辛子」とも呼ばれる香川本鷹は、シャープな辛さと強い旨みが特徴だ。
さぬき鳥本舗では、その香川本鷹100%のパウダーを贅沢に使用しているんだ。
さらに香川県産の玉ねぎとにんにくも使用しており、玉ねぎの甘みと香りを加えることで、スパイスの刺激だけに頼らない奥行きを作っている。

ここにホワイトペッパーと瀬戸のあら塩、そして鶏油が加わるわけだが、特に瀬戸のあら塩は、瀬戸内の清澄な海水を原料に平釜で作られたものを使い、さらに一度炒って塩の甘みを引き出してから使用しているというから芸が細かい。
こうして並べてみると、単純に「スパイシーな鶏料理」じゃねぇことが分かるだろ?
鶏の旨み、鶏油のコク、玉ねぎの甘み、にんにくの香り、唐辛子の刺激、そして塩の味わい。
それぞれがバラバラに暴れるんじゃなく、一枚の骨付鶏としてまとまるように設計されているってわけさ。
■旨みを逃がさぬ真空パック!
さらに、この商品の製法で俺が注目したいのが「真空パック調理」だ。
一度オーブンで焼き上げた鶏肉を真空状態にすることで、浸透圧によって味が中まで入りやすくなる。
同時に鶏肉のジューシーさも保ちやすくなるという。

これが冷凍食品としては実に理にかなっている。
せっかく味付けにこだわっても、肉の中まで味が入っていなければ、食べたときに表面だけ濃く感じちまう。
逆に肉の水分が抜ければ、せっかくの骨付鶏がパサついてしまう。
そこを真空という技術でカバーしているわけだ。
さらに商品は家庭のフライパンで焼ける設計になっていて、メーカーも「外はパリッパリ、中はじゅわぁ~」という仕上がりを打ち出している。
店で食べる骨付鶏の醍醐味を、家庭の調理環境でどう再現するか。
そこまで考えて作られているからこそ、冷凍でお店の味を再現できているんだろう。
■実食レビューするぜ!
さぁさぁ、お楽しみの実食と洒落込みますか。
湯せん解凍したまるまる1本の骨付鶏を、鶏油をひいて熱したフライパンにダイブだ。

焼き上がった骨付鶏を目の前にすると、まず存在感がハンパねぇ!
骨付き肉ならではの迫力があって、普通の鶏もも肉とは明らかに雰囲気が違うよな。
これはもう、ナイフとフォークなんか置いてる場合じゃねぇ。
手づかみでガブッといくぜ!
皮はパリッと香ばしく、中の肉は驚くほどふっくらジューシー!
肉を噛むと鶏の旨みが広がり、そこへ鶏油のコクと、にんにくや玉ねぎの風味が幾重にも重なってくる。
さらに後から、スパイスの刺激が追いかけてくるわけだが、この辛さがいい!
ただ辛いんじゃなく、鶏の旨みを引っ張り出すための辛さになっている。

こいつを食ったらやっぱり白飯が欲しくならぁな!
骨付鶏にかぶりつく。
ご飯をかき込む。
また鶏にかぶりつく……このループ、危険すぎるぜ!
メーカーがすすめているように、ザク切りキャベツを添えて、鶏から出た旨みたっぷりの脂を絡めて食うのも間違いなく相性がいいはずだ。
骨付鶏そのものだけでなく、皿に残った旨みまで楽しみ尽くすところまで含めて、香川のご当地グルメなんだろうな。
■まとめるぜ!
前回の京都「国産うなぎの蒸し寿司」が、老舗料亭の繊細な仕事を電子レンジで手軽に楽しめる一品だったとすれば、今回の香川「さぬき骨付鶏」は、料理人が長年培ってきた骨付鶏の技術を、豪快にかぶりつける形で家庭へ持ち込んだ一品だった。
香川には讃岐うどんだけじゃねぇ。
骨にかぶりつき、鶏の旨みを存分に味わう「骨付鶏」という、もう一つの強烈な名物があることを忘れるな!
そこんとこ夜露死苦!
■ココで買えるぜ!






