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日本冷凍食品協会が創立50周年記念式典 国内生産量13倍、食生活に欠かすことができない食品に

一般社団法人日本冷凍食品協会の創立50周年記念式典が7月5日、東京・丸の内の東京會舘で挙行されました。

1969年7月、水産庁所管の「社団法人冷凍食品普及協会(1959年~、前身は社団法人冷凍水産物協会:1947年~)」と「社団法人冷凍魚協会(1964~)」が発展的に解散して、新たに農林省認可の「社団法人日本冷凍食品協会」が設立されました。

以来50年、式典冒頭の挨拶に立った伊藤滋会長(マルハニチロ)は、設立当時の背景を語りました。1964年の東京オリンピック選手村での冷凍食品活用により、冷凍食品は普及の黎明期を迎え、1965年に科学技術庁資源調査会が発したコールド・チェーン勧告(正式名称は、食生活の体系的改善に関する食料流通体系の近代化に関する勧告)を受けて、農林省がコールド・チェーンの核となるのはあらゆる食品を網羅している冷凍食品産業だとして、日本冷凍食品協会の設立に至りました。コールド・チェーン、つまり低温流通網の確立を目指す団体ですので、その恩恵は電機メーカーも享受するだろうと、設立時には行政をまたがり、通商産業省所管の電機メーカーも会員に名を連ねました。

余談ですが、協会のマークは、冷食の文字にCC、つまりコールド・チェーンを表しています。

伊藤会長は、設立に尽力し初代会長に就任して13年間会長を務めた故木村鑛二郎氏について触れ「協会の礎を築いた偉大な功績」を讃えました。以降さまざまな困難も「業界全体で対応して今日の発展に至りました。国内生産量は、1969年12万tから2017年には160万tへと13倍に伸びて、国民の食生活に欠かすことのできない、時代が求める食品になりました」と振り返り、多くの方々の努力に感謝を述べました。

来賓祝辞は、吉川貴盛農林水産大臣。

冷凍食品産業功績者表彰では、農林水産省食料産業局長感謝状が5氏に、塩川白根同局長から贈呈されました。

小寺春樹氏(日本製粉㈱特別顧問、元理事、元日本製粉㈱社長)

坂井道郎氏(元理事、元マルハニチロ㈱会長)

進藤大二氏(元理事、元味の素冷凍食品社長、会長)

相馬義比古氏(㈱ナックス社長、元理事、元㈱ニチレイフーズ社長)

藤井幸一氏(サンマルコ食品㈱社長、協会副会長、一般社団法人北海道冷凍食品協会会長)

続いての会長感謝状贈呈は12氏。

伊藤雅俊氏(味の素㈱会長、協会前会長)

近藤直氏(石光商事㈱取締役、元味の素冷凍食品㈱専務、元協会運営委員長)

新妻哲男氏(㈱オンリーワンジャーナル社会長)

堀田松男氏((有)マツオ商店代表取締役)

牧田邦雄氏(㈱食品産業新聞社相談役)

松田力氏(日本水産㈱商品開発部顧問、自然解凍調理冷凍食品を開発)

髙井瑞枝氏(食工房ミイロ代表、協会冷凍食品調理コンサルタント)

田中美子氏(ステュディオイグレック、協会冷凍食品調理コンサルタント)

野口純子氏(野口料理学園学園長、協会冷凍食品調理コンサルタント)

吉岡やゑ子氏(料理研究家、協会冷凍食品調理コンサルタント)

吉田育子氏(新潟調理師専門学校学院長、協会冷凍食品調理コンサルタント)

※伊藤計子氏(料理研究家、協会冷凍食品調理コンサルタント)は当日欠席。

受賞者代表挨拶は、伊藤雅俊氏。「冷凍食品の道をつくった先人に感謝し、未来への道筋をつくっていくことが今の我々の大きな役割。我々の成果は、調理の時短、調理労働時間からの解放であり、より高度な品質を生み出し続けて、より高度な産業へと発展推進を続けたい」

式典終了後、記念講演(白澤卓二氏「いつまでも若々しく生きるために」)、祝賀会を開催しました。

エフエフプレス コラム「ヒット商品で振り返る家庭用冷凍食品の50年」

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