アサイー第二次ブーム⇒定着メニューへ! ”和サイー”スウィーツ・ドリンク、“アサイーソース”~フルッタフルッタ
㈱フルッタフルッタ(東京都千代田区、長澤誠社長)は、9月16日の「アサイーの日」を記念して、9月11日、12日の両日、アサイーの特別メニューを提供するポップアップ・イベントを東京・原宿のcafe STUDIO(カフェ ステュディオ)で開催しました。自分好みにカスタマイズするアサイーボウルをはじめ、ドリンク各種。ハンバーガーに特製デミグラス風アサイーソース、フィッシュ&チップスにアサイーマヨソース添えなど、フードとアサイーのコンビネーションも提供しました。
ポップアップストアで提供された目玉メニューは、限定数・完全予約制の「利きアサイー5種食べ比べ+カスタムアサイーボウル作り体験」(2,200円税込)でした。初日すぐに予約枠が埋まる人気でした。
「利きアサイー」は、味わいや食感の異なる5種のアサイーを食べ比べるセット。プレーンのピューレは、甘くもなく酸っぱくもない味わいです。つまり、低カロリーでからだに良いもの。
「スーパーフードのはしりで、アサイーベリーと言われることもありますが、アサイーはベリーではなくヤシ科の植物。25mくらいの高さになる木の上の房に丸い小さな実が付きます。実の95%が種で、残り5%が果肉。歩留まりの低さが価格が高い理由です」と説明する長澤社長。「ヤシ由来の油分があり、アミノ酸全種類を含んでいて、うまみがあります。つまり後を引くもの」とのこと。
アサイー成分でよく知られているのは、ポリフェノール、食物繊維、カルシウム、鉄分が豊富であることですが、「アサイーを食べることで、造血ホルモンが分泌されるという実証も」(同社長)あることが、貧血改善がいわれる根拠のようです。
ポップアップストアのオープン前に開かれたプレス発表会では、「利きアサイー」に追加して、もうひとつ提供されました。それは、フルッタフルッタが製品の原料として調達しているアサイーピューレより濃度が低めのもの。酸っぱい味で、少しクエン酸を加えて流通しているピューレとのことでした。
同社説明によると、アサイー産地であるブラジルのアマゾン地帯から出回るアサイーピューレは、濃度によって3種類あるそうで、ポピュラールアサイー:固形分8%、メジオアサイー:同12%、グロッソアサイー:同14%の3種。フルッタフルッタが使用しているのは濃度の高いグロッソアサイーだそうです。
「カスタムアサイーボウル」は、ベースのアサイー製品とトッピング・ソースを自由にオーダーできるメニュー。
おもしろい提案は、つぶあん、白玉、抹茶わらび餅などをトッピングした「和サイーボウル」。
甘酒と合わせた「アサイー甘酒」。
和の素材との相性が良さそうです。フルッタフルッタでは、“和サイー”の提案を強化していく方針です。
さて、「アサイーの日」は、ブラジルに渡った日本人移民の第1回移民船が1929年9月16日にアマゾン川河口の都市ベレンに到着したことが由来です。
フルッタフルッタは、日系人組合員を中心とするCAMTA(トメアス総合農業協同組合)が製造するアサイーピューレ(冷凍)を輸入し、製品化しています。同組合では、アグロフォレストリーを中心に栽培したフルーツを加工しています。
フルッタフルッタの創業は2002年。森をつくる持続可能な農業「アグロフォレストリー」の発展を促すビジネスで貢献することを目指して23年、事業展開をしています。「アサイーは2012年に大ブームが起こり、2024年から2度目のブームが訪れました。知名度が上がり定着に向かっていると思います」と長澤社長。持続可能な農業への貢献と共にメッセージを発信しています。






