蜂谷食品『はちやの餃子』(宮城県):冷食番長タケムラダイ 〜ご当地冷凍食品☆全国制覇への道~👣第82歩
押忍!冷食番長のタケムラダイだ!
前回は栃木県の「MOTEKORO」っつー、放牧で育てられた黒毛和牛を、誰もが親しみやすいコロッケに仕立てた一品だったな。
希少な素材をどうやって食卓に届けるか、そこに作り手の工夫が光っていたわけだが、今回向かったのは東北・宮城県。
登場するのは、餃子ひと筋で長年ものづくりを続けてきた蜂屋食品の「はちやの餃子」だ。

餃子は全国どこでも食べられる定番中の定番。
だからこそ、素材の選び方や皮の厚さ、具材の仕込み方といった細かな違いが、商品そのものの個性を大きく左右する。
派手な変化球で勝負するんじゃなく、定番料理をどこまで突き詰められるか。
今回は、そんな職人勝負の餃子を掘り下げていくぜ!
■塩竈の蒲鉾づくりから始まった、餃子への道!
蜂屋食品のルーツは、1924年(大正13年)、宮城県塩竈市で始めた蒲鉾づくりにある。
餃子の製造を始めたきっかけは、二代目が戦前の満州で食べた餃子の味が忘れられなかったことだそうだ。
1961年(昭和36年)から製造を始め、当時はまだ一般的ではなかった餃子を、三代目がフライパンを持って市場で試食販売しながら広めていったという。

(※画像は公式サイトより引用。)
今じゃ餃子は、家庭の食卓でも飲食店でもおなじみの存在だが、そこに至るまでには、食べたことのない人に一から魅力を伝える時代があったんだな。
しかも、当時のパッケージデザインを現在も踏襲しているというから、単に昔から同じ商品を作り続けているだけじゃねぇ。
餃子といえば「はちやの餃子」、と伝え続け、地域の人々と積み重ねてきた歴史まで、大切に受け継いでいるわけだ。
しかも、進化を続けている。公式サイトでは、野菜ソムリエが厳選する食材を使い、餃子や小籠包づくりに取り組む姿勢が紹介されていたぜ。
■主役はキャベツ!野菜の持ち味を生かす設計
「はちやの餃子」の特徴として、まず注目したいのがキャベツだ。
同社サイトの説明によると、野菜ソムリエが厳選した国産キャベツを使用し、季節や品質に応じて産地を選んでいるんだと。
冬季には宮城県産のキャベツを使用するという。
地元の生産農家との対話も大切にし、その時期に採れる最良のものを選ぶ姿勢が、商品づくりの土台になっているっつーわけだな。

さらに、キャベツのシャキシャキ感を生かすため、独自のカット方法を採用。
野菜の状態を見ながら、職人が切り方を調整しているというから、単に材料を混ぜ合わせれば完成、という話じゃねぇ。
餃子の具は、肉の旨味を前面に押し出すタイプもあれば、野菜の甘味や食感を中心に組み立てるタイプもある。
「はちやの餃子」は、キャベツを軸にしたあっさりとした味わいが持ち味。
野菜の存在感をどう生かすかという考え方が、商品全体を貫いているんだ。
■青森のニンニク、宮城のカテキン豚、素材選びにも抜かりなし!
もちろん、キャベツだけで餃子の味が決まるわけじゃねぇ。
ニンニクは、青森県産の減農薬にこだわったものを使用している。。
香りを大切にするため、混ぜる直前にみじん切りにしているらしいやな。
ニンニクの扱いひとつにも、素材の風味を生かそうとする工夫があるわけだ。
そして、肉には宮城県産の「栗駒高原カテキン豚」を使用。
緑茶粉末を食べさせて育てた豚だから、カテキン効果で香りよく、さっぱりとした甘みがある肉質の豚肉だ。
そんなこだわり豚国を採用している点も、この餃子の特徴だ。
原材料はキャベツ、小麦粉、豚肉、豚脂、ニンニク、ニラ、生姜など。
素材の組み合わせ自体は餃子の王道だが、だからこそ、それぞれの素材をどこから調達し、どう仕込むかが重要になる。
宮城の豚肉と、季節に応じて選ばれる国産キャベツ、青森のニンニク。
地域をまたいで素材を選びながら、餃子という一つの料理にまとめ上げているんだぜ。
■皮は具材を引き立てるための名脇役!
もう一つ、見逃せねぇのが皮だ。
「はちやの餃子」の皮は約0.7mm。
比較的薄めの皮に仕立て、野菜の旨味を引き立てることを重視している。
さらに、小麦粉は気温や湿度によって状態が変わるため、職人が加水量や熟成時間を細かく調整しているという。

餃子の皮は、厚ければもちもち感を、薄ければ具材との一体感を演出しやすい。
もちろん、どちらが正解という話じゃねぇが、この商品では皮が主張しすぎず、キャベツを中心とした具材を生かす方向へ設計されているんだ。
餃子づくり50年の職人の技が凝縮されているというのも、こうした細かな調整の積み重ねがあってこそ。
定番の餃子だからこそ、目立ちにくい部分まで手を抜かない姿勢が問われるってーこったな。
■実食レビューするぜ!
さあ、ここからは実食だ!

凍ったままの餃子をフライパンに並べ、蒸し焼きにして仕上げる。
包んだそのままを凍結する生冷凍餃子だから、焼き目をつけながらじっくり中まで火を通していく調理方法だ。
まずはタレをつけず、そのままひと口。

皮は薄めで、焼き目の香ばしさと具材の食感を一緒に楽しめる仕上がりだ。
中のキャベツはしっかりと存在感があり、シャキシャキとした食感が印象に残る。
豚肉の旨味に、ニンニクや生姜といった香味野菜の風味が重なり、全体としては濃厚さを押し出すというより、素材の持ち味を生かしたバランスにまとまっている。
タレなしでも味わえるというメーカーの提案にも納得だ。
まずは何もつけずに食べることで、キャベツの甘味や豚肉の旨味、香味野菜の風味を確かめられる。
そのあとで酢や醤油、ラー油などを合わせれば、また違った表情を楽しめるってもんだ。
一個を食べたら次から次へと手が伸びちまう。
これぞ、食卓の定番にふさわしい餃子だと感じたぜ。
恐れ入ったよ!完敗だ。
■まとめるぜ!
蜂屋食品の「はちやの餃子」は、奇抜な具材や派手な味付けで驚かせる商品じゃねぇ。
国産キャベツ、宮城県産の栗駒高原カテキン豚、青森県産ニンニクを選び、具材の仕込みから薄皮の調整まで、細かな仕事を積み重ねて生み出された一品だ。
その背景には、塩竈で蒲鉾づくりから始まった会社の歴史と、餃子を地域に広めてきた長年の歩みがある。
定番だからこそ、素材と技術の違いが問われる。
何気ない一皿の裏側に、作り手のこだわりが詰まっている――こういう餃子も、全国の冷凍食品を巡る旅では見逃せねぇな!
そこんとこ夜露死苦!
■ココで買えるぜ!






