萩原チキンセンター『萩屋ケイちゃん(みそ味)』(岐阜県):冷食番長タケムラダイ ご当地冷凍食品☆全国制覇への道~👣第72歩
押忍!冷食番長のタケムラダイだ!
前回は熊本県の「生おからパン」で、身体にやさしいってのは、決して味をガマンすることじゃねぇって教えられた。
素材を活かすっていう職人の意地には、思わず頭が下がったぜ。
……だがよ!
人間ってのは不思議なモンで、優しさを味わったあとには、無性にガツンとくるヤツが恋しくなる。
「今日は白飯を腹いっぱいかき込みてぇ!」
そんなスイッチが入っちまったら、向かう先は決まった。
熊本から一気に中部へ飛んで、今回たどり着いたのは岐阜県!
ここには、地元の人なら知らねぇヤツはいねぇといわれる”最強のご飯泥棒”がいる。
その名は――「ケイちゃん」。

しかも今回紹介するのは、その文化を60年以上支え続けてきた老舗、萩原チキンセンターの看板商品「萩屋ケイちゃん(みそ味)」だ!
さぁ、今日は白飯多めに準備して読んでくれよな!
■料理という枠を超えた岐阜県民の生活そのもの!
まず「ケイちゃん」ってのがなんなのかってところから説明しておかなきゃなんねぇだろうな。
岐阜県、とくに飛騨や奥美濃の地域で昔から親しまれてきた郷土料理なんだけどよ、仕事終わりの夕飯にも、休日の昼飯にも、祭りにも、バーベキューにも登場する、まさに県民の生活に溶け込んだ存在なわけよ。
鉄板やフライパンでジュージュー焼いて、キャベツやもやしを山ほど放り込む。
肉から出た旨みを野菜が吸い込み、その野菜から出た甘みがタレに溶け込む。
誰が主役かなんて決められねぇ。
全部そろって初めて「ケイちゃん」なんだ。
だから岐阜では、「今日はケイちゃんにするか!」という言葉が、そのまま一家団らんの合図になったりもする。
そんな食文化を全国へ届け続けてきたのが、「萩原チキンセンター」ってわけよ。
■60年以上変わらない”手づくり”という意地!
「創業60年以上」
最近じゃ珍しくないフレーズなのかもしれねぇ。
だけどよ、本当にスゲェ会社ってのは、長く続いてることじゃなく、「何を守り続けてきたか」だろ?
萩原チキンセンターが守ってきたのは、ケイちゃんの命とも言える”みそダレ”。
年間220万袋も売れる商品だぞ?
普通なら効率を優先して、全部機械任せにしても誰も文句なんか言わねぇ。
それでも、この会社は今なお1ロットごとに秘伝のみそダレを手づくりしている。

しかも青森県産ニンニクは、その都度すりおろし。
チューブで済ませりゃ何倍もラクだ。
でも、それじゃ香りの立ち方が違う。
焼いた瞬間に立ち上る食欲を刺激するあの香りは、生のニンニクだからこそ生まれるんだ。
効率よりも「いつもの味」。
その頑固さこそが、60年以上愛される理由なんだろうな。
■”みそ味”が王者であり続ける理由!
今回紹介する「みそ味」は、シリーズの中でも不動の人気No.1。
だが、それは「無難だから」じゃねぇ。
味噌ってのは実は奥が深い調味料なんだ。
甘さを強くすれば子ども向けになる。
塩味を立てれば酒向きになる。
ニンニクを効かせすぎれば味噌が負ける。
逆に控えすぎればインパクトが消える。
その絶妙な境界線を、60年以上かけて磨き続けてきたのが、このみそ味。

一人でガッツリ攻めてもいい。
家族で野菜を追加して囲んでもいい。
自由度が高いからこそ、長年家庭の冷蔵庫に居場所を作り続けてきたんだ。
もちろん、みそ味以外にも醤油味や塩味などのラインアップがあり、その日の気分や合わせる野菜によって選ぶ楽しさもある。
だが、「初めてケイちゃんを食べるなら?」と聞かれたら、俺は迷わずこのみそ味をすすめるぜ。
■焼くだけなのに、料理した気分になれる不思議!
ケイちゃんの魅力は、手軽さにもある。
フライパン一枚だ。
そこへキャベツでも玉ねぎでも、冷蔵庫に残ってる野菜を豪快に放り込む。

特別な味付けはいらねぇ。
タレが全部まとめてくれるからだ。
料理が得意じゃないヤツでも、完成された一皿が出来上がる。
更に進化させたいなら、きのこを入れたり、締めにうどんを入れたり、チーズを合わせたりと遊び方は無限大。
完成された商品なのに、食べる人それぞれの個性まで受け止めてくれる。
だから飽きない。
だから何度でも食卓へ戻ってくる。
これこそが、ロングセラーの大きな理由なんだろうな。
■実食レビューするぜ!
さぁ、フライパンからジュワッという音が聞こえてきたぜ。
この瞬間から勝負は始まってんだ。
味噌が焦げ始めた香ばしい香り。
そこへニンニクの香りが一気に追い打ちをかけてくる。
そこに準備しておいたキャベツを一気に投入!

……ダメだ。
白飯を炊いてないヤツは、この時点で炊飯器のスイッチを押してちゃ遅ぇから、パックごはんでも冷凍しておいた白飯のストックでもいいから、とにかく用意しやがれ!
まず最初に広がるのは、味噌のコク。
続いてニンニクの香りが鼻へ抜け、そのあと鶏肉の旨みがグイッと押し寄せてくる。
そして忘れちゃいけねぇのがキャベツだ。
タレをまとったキャベツが、とんでもなく甘い。
肉を食って、キャベツを食って、ご飯をかき込む。
この三角形が永久機関のように止まらねぇ。
「年間220万袋」
その数字だけ見てもピンと来なかったが、一口食べた瞬間に理解した。
「あぁ、この味なら何十年でも売れ続けるわ」
完璧に納得させられちまったし、完膚なきまでに俺様の敗北だよ。
■まとめるぜ!
前回の熊本県「生おからパン」は、素材を慈しむ優しさが詰まった一品だったが、今回の岐阜県「萩屋ケイちゃん(みそ味)」は、食卓を一気ににぎやかにするエネルギーを持った郷土料理だった。
60年以上変わらない秘伝のみそダレ。
一本筋の通った手づくりへのこだわり。
年間220万袋という実績に甘えず、今なお守り続ける職人の心意気。
便利だから選ばれているんじゃねぇ。
「またあの味が食いてぇ!」
そう思わせる力があるから、何十年も愛され続けているんだよな。
岐阜県民が当たり前のように食べてきたケイちゃん。
その理由を知りたきゃ、まずはこの「萩屋ケイちゃん(みそ味)」から始めてみな!
食べ終わる頃には、きっとフライパンの底まで舐めたようにキレイになってるはずだぜ!
おっと。俺様のことはナメるんじゃ〜ねぇゾ。
そこんとこ夜露死苦!
■ココで買えるぜ!






