『大阪王将』ブランド2025秋冬新商品 「とろ~りチーズ焼売」、「羽根つきヤンニョム餃子」、「なにわの中華そば」
2025年秋冬新商品発表のトップバッターは、『大阪王将』ブランドのイートアンドフーズです。
濃厚なチーズの「とろ~りチーズ焼売」をはじめ新商品4品とリニューアル12品。看板商品の「大阪王将 羽根つき餃子」では、添付のタレを刷新して、豚肉比率1.5倍にするなど品質アップを図ります。、
「とろ~りチーズ焼売」(180g=6個)は、1個30gの大きめ焼売に、自家製の濃厚チーズソースがとろ~りとかかった、見た目も大胆な焼売です。チーズソースはモッツァレラベースで、関東工場で炊き上げています。さらに餡にも3種類のチーズ(モッツァレラ、ゴーダ、ステッペン)を使用しています。
チーズと相性の良い、玉ねぎの甘みとホワイトペッパーの香りを効かせています。
袋のままレンジ調理ができます。
餃子新商品は、トレンドの韓国系フレーバー「羽根つきヤンニョム餃子」(292g=12個)です。
辛いだけではなく、韓国料理ファンが支持している旨味×辛味を意識した餃子。具材は、ニラ・白菜・ニンニクなと、韓国料理の“鉄板野菜”を使用。3種のジャン(トウバンジャン、コチュジャン、テンメンジャン)をブレンドしたヤンニョムだれを合わせています。また、羽根の素にも唐辛子パウダーを練り込み、羽根まで辛い!仕上がり。
パッケージもネオン風のデザインにして、若い世代に訴えるものにしています。
発表会の会場で注目を集めたのは、シンプルでコスパの良い本格中華そば、「なにわの中華そば」(223g)です。具材はネギのみというシンプル中華そばながら、ちぢれ麺180gに、関西の食文化である出汁をきかせ、ネギ油で香りを出したスープがよく絡みます。麺はレンジ加熱3分20秒、スープをお湯で溶いて合わせる調理です。店頭想定価格は198円(税抜)とバリューあり。物価高の昨今、生活応援メニューになりそうです。
新商品もう1品は、秋冬恒例「ふっくら豚まん」(172g=2個)です。
2025年秋冬の「ふっくら豚まん」は、老酒風味の調味料で本格感のある香りに仕上げています。大きめダイスの豚肉を使用して、肉の量もアップ。かわいい形も意識したパッケージに。
“生まれ変わった”羽根つき餃子のタレは、新たに加えた黒酢とレモン汁のキレで餃子が進む味わい。酸味とスッキリ感が特長のタレになります。
「お値段と価値をバランスよく。生活者の皆さまにご納得いただけるよう工夫しています」と語ったイートアンドフーズ山本専務(写真㊥)が、リニューアルした「羽根つき餃子」と一緒に持っているのは、ゲームセンターの景品に採用された「大阪王将餃子マスコット」。
焼きめがついていて、「ひとつ折りのヒダ」は、外食の「大阪王将」餃子を再現しています。そして、引っ張るとブルブルする引き手には、「羽根つき餃子」のパッケージ(プラスチックで再現)。大型景品の「大阪王将餃子クッション」もふわふわで好評でした。
焼き餃子協会代表の小野寺力さん㊧、冷食番長こと冷凍食品マイスターのタケムラダイさん㊨もにっこり。