冷凍食品新商品

マルハニチロ22年秋冬は、焼そば、ラーメン! 『新中華街』シリーズ充実♪


マルハニチロの「新中華街 五目あんかけ焼そば」ではなく、2022年秋冬新商品「新中華街 海鮮あんかけ焼そば」(1人前:319g)です。9月1日、人気商品五目あんかけの姉妹品として全国発売です。赤坂璃宮、譚彦彬オーナーシェフ監修の『新中華街』シリーズに、新たな人気商品誕生、となりそうですね。

海鮮の旨みが凝縮された藻塩使用の上品なあんと両面を香ばしく焼き上げた麺。エビ、イカ、もやし、白菜、きくらげ、にんじん、ねぎの7種の具材入り。袋から出してそのまま電子レンジ調理ができる、便利なトレー入り。大江工場生産。焼そばは同社人気商品ですが、生産ラインはこれまで需要増に対して作り切れないほどの状態。間もなく正式発表とのことですが、群馬工場に新設備を整えて、焼そば倍増を目指せる体制になります。

麵類の秋冬新商品としてもう1品、「新中華街 鶏白湯(とりぱいたん)ラーメン」(1人前:404g)は、刻みチャーシュー、白菜、もやし、ねぎを炒め、鶏と野菜の旨みがとけこむ、金華ハムエキスも使用した特製濃厚スープ。スープに生姜を加えることで、コク深くもキレの良い、飲み干したくなる味わいに仕上げています。麺はもちもち食感、中太の自家製麺です。こちらも9月1日全国発売。

2品とも、『新中華街』シリーズの主力購買層、40代以上女性層の嗜好にマッチした新商品です。

7月7日に開催された、オンライン記者発表会では、半澤貞彦取締役専務執行役員㊥からマーケット概況と加工食品・食材流通部門の新商品の狙い、若宮靖史常務執行役員㊨から家庭用冷凍食品・加工食品新商品発表、安田大助常務執行役員㊧から業務用新商品発表がありました。

「簡便スマート調理、自宅で非日常を楽しむ食スタイル、健康と生活の充実を求める食意識に応える」(半澤取締役)家庭用の新商品、「人手不足解消と提供品質の維持」(同)を提案できる業務用の新商品です。

中でも、目玉商品が、家庭用冷凍食品のラーメン、焼そば。『新中華街』シリーズ新商品に加えて、有名店コラボ品「えびそば一幻 あじわいえびみそ」による男性需要層獲得チャレンジが注目を集めそうです。

「冷凍麵類は購入金額が2021年で2018年比127%、なかでもラーメンは152%、焼そばは155%(インテージSCIより)」(若宮常務)となって、今や家庭用冷凍食品のトップカテゴリーとなった麵類。その中で、「ブランド力と製造ノウハウを活かすことのできるラーメンと焼そばに集中して拡大を図る」(同)方針です。


家庭用加工食品では、健康志向とそのまま食べる、おかず缶詰のニーズにマッチした、「北海道のいわし 梅しそ風味焼」「北海道のいわし 明太風味焼」。
業務用冷凍食品新商品の目玉は、惣菜売場向け、お魚弁当のメインになる「煮魚」2品。魚好きのために、骨あり・未加熱の魚を丁寧に下処理することで、調理中にしっかり味がしみこむ商品に仕上げています。
「ふっくら味しみ 鯖の味噌煮」

「ふっくら味しみ 赤魚煮つけ」

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