麺の端っこが違う!プレミアムな冷凍うどんシマダヤ「手延べ勝りうどん」は、小麦粉と塩・水のみでつくっている
シマダヤの2023年春夏、家庭用冷凍めん新商品は、「手延べ勝り(てのべまさり)うどん」(200g×3食入)です。既に開発済みの商品で、業務用のアッパーグレード市場では定着している冷凍うどんですが、今回、家庭用プレミアム冷凍めん市場の活性化を狙って、新パッケージで提案します。
何が違うのかというと食べれば分かるのですが、その名の通り、日本伝統のそうめんやうどんの製法である手延べ(こびき製法)にならって、それを機械化することに成功した(特許取得済)のです。手で延したような状態を再現していますが、手を使って延ばした訳ではなく機械が延ばすので、「手延べ」とは言えない。でも手延べに勝るとも劣らない、、、ということで「手延べ勝り」です。
業務用で発売されたのは2007年。当時の新商品発表会で、とても驚いたことを鮮明に思い出します。
原材料が小麦粉、塩、水のみ。三段熟成した生地を時間をかけて引き延ばす。とても手間暇かけています。これにより、圧倒的なコシ、ツヤのある美しい外観を創り出しています。一度は食べてみてほしい冷凍うどんです。
食べて、見て、驚いたのはコレ。うどんの端っこの「バチ」です。延ばした証ですね。
どういうことかというと、そうめんを作る風景を思い出してください。2本の棒を生地にかけて、ぐいぐいと延ばす作業です。棒にかかった部分は薄くなって、そこをカットすると、三味線のバチのような形になるのです。
そうめんはさらに乾燥させ、まっすぐに束ねて製品にしますので、棒にかかった部分はカット。その端っこは「ふしめん」といった名前を付けて売っていたりしますね。
さて、「手延べ勝りうどん」、調理はもちろん、内袋ごとの電子レンジ解凍ができます(500W約4分)。お湯でゆでる場合は、約60秒です。スピーディにゆでたての美味しさが蘇る冷凍うどんって素晴らしい。