冷凍食品News

イートアンドフーズ「日本最大最速級 餃子工場」完成記念祝賀会、香里奈さんも登場


「大阪王将」ブランドの冷凍食品、イートアンドフーズの「日本最大最速級餃子工場 完成記念祝賀会」(11月17日夕刻、ホテルオークラ東京「オーチャード」)の宴半ば、サプライズ登場の香里奈さんです。

「私もよく食べます。大阪王将の餃子をこれからもよろしくお願いします」とご挨拶。刑事に扮した大阪王将のTVCM第二弾が話題です。
「大阪王将」CMギャラリー
名古屋出身の香里奈さん「大阪弁を使ってご批判いただいたり、、、、」と第一弾CMの話も出て、150名を超える場内がドッと沸きました。

「日本最大最速級 餃子工場」とは、11月中旬から本格稼働した、イートアンドフーズ関東第三工場です。関東第三工場内覧会ルポ


第二工場に接続して完成した第三工場(写真㊧奥の白い屋根)は、AIとIoTフル活用により、通称「停まらない工場」が実現しました。


開会挨拶で新工場を紹介した仲田浩康社長です。オムロンとの共同開発により、生産工程の情報パネルで一括管理できるシステム、食品工場で画期的な、製品の品質をしっかり守りながら停止を防ぐアキューム装置(トラブル対応中の一時回避装置)など、最新技術を披露しました。


イートアンドは餃子専門店「大阪王将」の外食事業に加えて、1993年に冷凍食品事業をスタートしました。生協向けの製品が第一歩で、2001年には量販店向けの販売も開始。「ちょっとした気付き。タレを付けた餃子」(仲田社長)で評価を得て、続いての「水餃子への着眼」も成功。「我々が冷凍水餃子市場を創った。冬に常備される商品になった」(同社長)のです。

冷凍餃子マーケットの成長グラフです。中国産餃子の農薬混入事件が起こったのは2008年。需要が落ち込んだその年201億円だった市場は、同社参入以降に成長を続けます。当日、「大阪王将 羽根つき餃子」は120億円の売上と披露しました。

「新たなイノベーションへ!外食で培ったノウハウ、ふとした気付き、ちょっとした工夫、自由な発想力で、これからも新しい食シーンをしっかりと生み出し続け、存在感のある会社にしていきたい」と仲田社長。

コロナ禍でも、昨年発売した“ニンニクマシマシ”の「大阪王将 羽根つきスタミナ肉餃子」は大ヒット。「世の中を明るく、元気に。わくわくする未来へ我々は挑み続けたい」と締めくくりました。

基調講演は、プロゴルファー(元日本プロゴルフ協会会長)倉本昌弘プロによる「仕事とゴルフの二刀流」。「仕事と同じようにゴルフをすれと良い。短期、中期、長期計画でうまくなれるはず。同じ危機管理能力が必要なのですが、、、」とユーモアを交えた講話で引きつけました。

来賓代表祝辞は、三菱食品の京谷裕社長。


乾杯発声は、コープデリ生活協同組合連合会の土屋敏夫代表理事・理事長。

会食懇談後の閉会挨拶には、文野直樹イートアンドホールディングス代表取締役会長 CEOが立ち、出席者に感謝の言葉を述べました。「10年間で3つ目、節目の工場」「外食産業から創業した我々の強みは、外食のシズル感、タイム感。そして、開発力と機動力はどこにも負けないと自負しています。合い言葉としている、ちょっとした気付きにより、サステナブルな社会の実現に向けて我々は何ができるか。わくわくする未来をつくっていきたい、食に新しい価値を導入していきたい。そんな思いで全社一丸となってがんばっています」としました。



大阪王将らしい、コテコテのパフォーマンスも随所にあって、会は盛り上がりましたが、テーブル間の行き来は禁止。感染対策も行いながらの祝宴でした。

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