冷凍生活アドバイザー 西川式ホームフリージング

冷凍パプリカでオシャレ料理もお手軽に♪

冷凍生活アドバイザー西川剛史の「西川式ホームフリージング」!
食材別の冷凍方法、活用メニューをご案内いたします。

今回は冷凍生活アドバイザーの資格講座第2期生である野菜ソムリエプロの根本早苗さんの役立つ冷凍テクニックをご紹介させていただきます。

おかずを何品も作るのは面倒、、、

ついつい同じ献立になってしまう、、、

そんな悩みはありませんか?

 

日々の忙しさはもちろんのこと、お子様が独立したため食べる人数が減った、ご自身の食べる量が減った、などなど理由はさまざまでしょう。

 

身体の内側も外側も美しく保つには、栄養バランスの良い食事が大切!

栄養は毎日コンスタントに摂ることが大事!

それはわかっているけれども、今まで何十年も食事の用意をしてきたのですから、そろそろ手抜きをしたい、、、そのお気持ち、よくわかります。

 

そんな方にこそ、冷凍テクニックを活用した、栄養満点でオシャレな簡単レシピをご紹介したいと思い日々活動している、野菜ソムリエプロの根本早苗と申します。

企業様へのレシピ提案、カルチャーセンターにての野菜講座、また自宅での料理教室における、「魅せる食卓」活動にも力を注いでおります。

まず、ご紹介したいのは、野菜の冷凍保存。

ちなみに野菜を冷凍しておくメリットは
・野菜の栄養価をキープできる

・多種多様な野菜を摂取でき、栄養の相乗効果が期待できる

・食費を抑えられる

こんなにも良い点がある野菜の冷凍保存!
今回は、「パプリカ」に注目してみます。

「半分余らせてしまうことが多い」と聞くパプリカ。少しの量を加えるだけでも、その鮮やかさが『魅せる食卓』を演出してくれるため、ぜひ冷凍保存して、無駄にせず使い切っていただきたい野菜です!
まずはパプリカを生で冷凍してみましょう

乱切りや細切りしたものを保存袋に入れ、空気を極力抜いて冷凍。そうこれだけです!

あとは、必要分だけ取り出して、凍った状態のままサラダに入れたり、炒めたり。

例えば、いつもの酢豚に加えるだけで、こんなにも華やかな1品になります。


さらに、炒めてから冷凍します。

パプリカの皮をむくためには、黒焦げになるまで焼いてから冷水でむくという手法が一般的でしょうか。

ところが、フライパンに油をひいてよく焼いた後に冷凍しておけば、それを解凍するだけで、気持ちがよいほどにスルスルとむけます!

皮の下には栄養が豊富。包丁で皮をむくよりも、パプリカの綺麗な色も残せますので、ぜひトライしてみてください。

口当たりをなめらかにしたいパプリカのムースなどには、この皮をむいたパプリカがおすすめです。

 

ここからは冷凍パプリカを使ったレシピをご紹介します。

【冷凍パプリカとチキンのハニーマスタード炒め】

<材料>(2人分)

とりむね肉(100g)

タマネギ(1/2個)

冷凍しめじ(1/2パック)※「きのこ」の冷凍法はこちら

冷凍パプリカ(赤・黄)(各1/2個)

冷凍ブロッコリー(1/2房)※食べやすい大きさに分けて、ゆでて冷凍したもの

 

<調味料>

粒マスタード(小さじ1)

ハチミツ(小さじ1/2)

しょうゆ(小さじ1)

酒(20cc)

バター(5g)

塩(小さじ1/8)

①ざく切りしたタマネギと冷凍しめじをオリーブオイルでいため、しんなりしてきたら冷凍パプリカを入れ、サッと炒めて仕上げに塩、バターで味をつけ、皿にうつしておく

②フォークで穴をあけ、一口大に切った鶏むね肉の両面に焼き色をつけたら、酒を入れ、フタをして蒸し焼きにする

③肉に火が通ったら、粒マスタード、ハチミツ、しょうゆを入れ、水分をとばす

④①に③と冷凍ブロッコリーを入れて、ざっくりと混ぜる

 

冷凍野菜を使ったことによって調理時間を短くできた分、盛付けにこだわっても良いと思います。

マンネリ化してきた食卓を「魅せる食卓」へ。

五感を刺激する色鮮やかな食卓を作るときに、きっと冷凍保存した野菜が役に立つことでしょう。

良いことずくめの冷凍・野菜生活を、ぜひ今日からお試しください!

 

 

◎冷凍生活アドバイザー西川剛史の著書「もっとおいしくなる 超・冷凍術」はこちら

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◎冷凍生活アドバイザー資格養成講座はこちら
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