冷凍食品News

CJ FOODS JAPANの「キンパ」シリーズがヒット!~イム社長にインタビュー


CJ FOODS JAPANの家庭用冷凍食品2023年新商品『bibigo 本格キンパ』シリーズが人気急上昇と聞いて、東京・西新橋の同本社を訪ね、林暻逸(イム キョンイル)社長にインタビューしました。

本格キンパは、2023年3月に3品を発売、さらに9月に既存1品をリニューアルして、1品を追加発売しています。発売以来販売好調により、早くもbibigoブランド冷凍食品の人気NO.1商品「王マンドゥ」に次ぐ人気シリーズとなりました。

「キンパに必要な食材は、当社製品でほとんど揃います。日本国内に米加工会社の協力工場を得て、美味しい製品を開発しました」と林社長。今年の冷凍食品事業売上はグループ企業の㈱餃子計画(林暻逸氏社長兼務)も含めて100億円に達する見込みです。

『bibigo 本格キンパ』シリーズは、「とろ~りのびる キムチチーズキンパ」(キムチ、チーズ、たくあん)、「ほとくちでおいしい 5種具材のキンパ」(キンパハム、ほうれん草、にんじん、ごぼう、たくあん:秋季リニューアル)、「本格やみつきたれのプルコギキンパ」(プルコギ、卵焼き、ほうれん草、にんじん、ごぼう、たくあん)、そして新商品は「まろやかな旨み広がる ツナマヨキンパ」(ツナマヨ、ほうれん草、にんじん、たくあん)。いずれも250g/1袋。5カット×2トレイの10カットですから、1カットはパクッと一口で食べられるサイズです。

㊤ツナマヨキンパ、下の㊨5種具材のキンパ、同㊧プルコギキンパ。野菜がたっぷり入っているところが良いですね。野菜は1種類ずつナムルにしてありますので、とても食べやすいのです。お米は、ふっくらと炊き上げたあとに味付けし、キンパに欠かせないごま油の風味をしっかりと効かせています。まさに『本格キンパ』。レンジ加熱して、しばらく馴染ませたら食べ頃です。

一番人気は「プルコギキンパ」で、次に人気なのが「キムチチーズ」。温かい状態で、チーズがびよーんと伸びるのが楽しい、”映える”キンパです。

キムチ味とチーズ、相性が良いのですねぇ。

「私には夢があるんです。韓国の美味しいメニューを日本で作って売っていくことです」と林社長。既に「甘辛ヤンニョムチキン」の国内協力工場生産、「王マンドゥ」の小袋タイプの国内生産をスタートしていましたが、今年の「キンパ」で弾みがつき、さらに国内生産のアイテムは広がりそうです。


マーケティング部K-Food-Bizグループの任(イム)グループリーダー㊨、西本主任、市川主任にbibigoブランドの冷凍食品をご紹介いただきました。
「キンパは当社の強みが生かされている商品」と任リーダー。キンパはもちろん韓国の伝統的家庭料理。「クオリティが高く、食べやすくて美味しい」開発商品に仕上げました。秋にリニューアルした「5種具材のキンパ」は、具材のハムをbibigo特製・キンパ用ハムに変更しています。店頭価格は500円。その他3品は同550円です。「本場の味わいに、ローカライゼーションもしているところがポイント」だそうです。
新商品は、『王マンドゥ』シリーズでも春と秋で2品。


秋季新商品は、「焼肉王マンドゥ カルビ味」(630g)。「韓国焼肉のカルビがそのまま具材に」(同リーダー)なった王マンドゥ。食べてみると、本当にタレを付けた焼肉が詰まった味わい。玉ねぎ、長ねぎ、にんにくも入っていますので、ボリュームのある1粒で、肉も野菜も一緒にとれます。何も付けずそのまま美味しいマンドゥです。

春発売の商品「海老&ニラ 王マンドゥ」(350g)は、海老をまるごと刻み、プリプリの食感をそのまま包んでいます。ニラ、韓国春雨も入って約35gの大ぶりサイズです。こだわりの皮は、焼くと外はカリカリ、中はもっちり食感。ベトナム生産品です。

既存品の「王マンドゥ 肉&野菜」(1kgと350g)、「王マンドゥ キムチ」(1kgと350g)に新商品が加わって、王マンドゥは6アイテム。他に鍋シーズンに活躍する「水マンドゥ 肉&野菜」(360g)、「菜食マンドゥ」(350g)、「蒸マンドゥ 肉&野菜」(200g)もあります。

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