冷凍食品News

「GINZA FROZEN GOURMET」メディア試食会~銀座の味、世界の料理、国産野菜、プロが認めたパン


ダニエル・マルタンシェフ秘伝レシピでブレンドしたスパイスで下味をつけ、低温でじっくりローストした「ブレジュ 奥出雲和牛のプレミアムローストビーフ(もも)」の試食をマルタンシェフ自らがサーブ。オープン前日の松屋銀座「GINZA FROZEN GOURMET(ギンザ フローズン グルメ)」メディア発表会では、別館で16品の試食会も行われました。

「Z’s MENU」24品が売場導入されたSL Creationsは、「グラタン好きのためのシーフードグラタン」をはじめ人気上位メニューを紹介。直径6.4cmの大きな肉だんご「黒甘酢肉団子」を試食紹介しました。
銀座の味を日本全国へ!、自社のメニューを松屋オリジナルブランド「銀ぶらグルメ」で販売する、銀座名店・老舗4店のオーナー。(左から)銀座みかわや4代目店主渡仲晋平氏、銀座日東コーナー1948の5代目店主竹田大作氏、銀座吉澤専務取締役吉澤裕介氏、銀座ピエスモンテのオーナーパティシエ下村昌輝氏。


4氏は共に銀座を盛り上げていこう!と常々相談している仲間。「銀座の冷凍食品を作ろう」と呼びかけた竹田氏に、「よし!やろう」と立ち上がった四銃士!さながらなのです。「いよいよスタートに立った」と意欲に燃える竹田氏、「仲間を増やしていきたい」と吉澤氏も『銀ぶらグルメ』ブランドを大きく育てていく構え。「銀座の街の良さを知っていただける」と渡仲氏。一方「時代が追いついたと思う」と話してくれたのは下村氏。パティシエの世界では、昔から冷凍をうまく活用するテクニックが当たり前とのことで、その興味深い話に聞き入ってしまいました。


銀座の中華といえば「銀座アスター」。昭和元年(1926年)創業です。今回、『銀座アスター 名菜中華』が銀座松屋のラインナップに入りました。都内・目黒の自社工房で製造する冷凍食品として6月1日から新発売したものです。中でも「ふかのひれのスープ」と「海老のチリソース」は松屋先行販売。昨年、松屋銀座から冷凍食品の声がかかった時は、ちょうど開発途中だったそうで、うまくタイミングが合いました。今後ギフトセットや、プラントベース中華も計画中。現在は凍結工程が外注とのことですが、凍結機を導入した新工場も予定されています。

試食会出品のオススメ商品どんどん紹介します。

レストラングループWDIからは、『On The Dish』ブランドとして品揃えされるレストランメニューを再現した冷凍食品。福島民也コーポレートシェフ㊧のイチオシは、「ババ・ガンプ・シュリンプ」です。湯せんで簡単にあの味、そう、映画フォレスト・ガンプのテーマレストラン名物料理が味わえます。


ピッツァはミシュランガイド・ビブグルマンに掲載される「PST ROPPONGI」が開発した『PIZZA LABO』ブランド。スモークモッツァレラとチェリートマトの人気メニュー「Pizza Tamaki」㊧は店主の名を冠した看板商品。「海の恵み ぷりぷり海老 特製ツナペーストと爽やかディル」は松屋限定発売品です。

ピッツェリアの作る冷凍ピッツァは、この2-3年でかなり増えていますが、このピッツァは、店主が研究を重ね「冷凍して解凍・焼いた時にパリッとする良い食感に仕上げた」(写真㊧の中田裕実氏)逸品です。

冷凍パンでセレクトされたのは、スタイルブレッド(本社・群馬県桐生市)の「Pan&(パンド)」。至福のクロワッサン、ハニーソイ、クルミ・オ・レ、発酵バターロールと好みに合わせて選べます。同社は都内有名レストラン、ホテルをはじめ洋食のトップシェフが認めた、食事に合う冷凍パンのメーカー。家庭用のブランド「Pan&」はこの秋からパッケージも一新して販売強化しています。


メディア関係者も美味しい冷凍パンに興味津々。

野菜も厳選!


『mikata(ミカタ)』ブランド(㈱ニチノウ、本社・茨城県かすみがうら市)の国産野菜を品揃えしています。野菜加工の㈱せきのグループ企業である同社の家庭用冷凍野菜・冷凍果物は、昨年からの取組み。当日の試食は、スイーツのように甘い「茨城県産焼きいも(紅はるか)」と、「茨城県産ほうれん草」を使用しためんつゆ解凍のおひたしでした。美味です。

和の冷凍食品も選択眼が光ります。幻の大根、亀戸大根を使用した「亀戸大根 あさり鍋」(アルミ鍋付)、

「薬膳粥」5品を試食紹介したのは、創業明治38年(1905年)の亀戸升本。



液体凍結装置を紹介して鮮度をアピールしたのは『冬眠市場』ブランド(テクニカン)。試食商品は「天草産養殖しまあじスライス」「同真鯛スライス」でした。


ところで、松屋オリジナルパッケージ表面の右下に印刷されたアイコンをご覧ください。調理法のアイコン(日本冷凍食品協会から使用許可済)がしっかりと印刷されています。「おいしい冷凍食品は、おいしく解凍・調理していただきたい」(松屋銀座、冷凍食品担当今井課長)という思いから、あえて表面に印刷しています。
そして、売場の正面右のレジでは、、、


そのアイコンを解説。いちばん美味しい状態を最後に再現するのは購入したお客様なんですねぇ。


売場でメディア発表会を見守っていらっしゃった店長、㈱松屋上席執行役員本店長、吉田清氏です。「私共は“つなぐ” “むすぶ”能力、触媒機能があります。銀座のレストランと共に、新しい市場をつくることができました。中食市場のロス問題においても、それを削減することにつながります」

新たな冷凍食品ニーズの獲得に期待の声をいただきました。

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