神戸トレーディング『有頭バナメイえびカダイフ巻き』(兵庫県):冷食番長タケムラダイ 〜ご当地冷凍食品☆全国制覇への道~👣第80歩
押忍!冷食番長のタケムラダイだ!
前回は北海道まで一気に北上して、ヤマキュウ西川水産の「ニンニク風味のいかとんび和風パスタ」を食らったわけだが、今回はそこからグッと南へ舵を切って兵庫県へ。
北海道ではイカの“口”というクセの強ぇ素材をパスタに仕立てていたが、今回登場するのは、なんとも華やかな「エビ」だ!
しかも普通のエビフライじゃねぇ。
頭付きのバナメイえびに、まるで細い糸のような衣「カダイフ」をまとわせた、その名も「有頭バナメイえび カダイフ巻き」。

素材の産地そのものにご当地性がある商品じゃねぇ。
だが、ここで注目したいのが、メーカーである「神戸トレーディング」という会社と、この商品の持つ“ハイカラ感”だ。
今回は、そこから兵庫・神戸らしさを掘り下げていくぜ。
■世界の海から、厨房を支える神戸トレーディング
神戸トレーディングは、神戸市中央区海岸通に拠点を置き、国内外から海の恵みを仕入れて届けている会社だ。
公式サイトで掲げているコンセプトは「厨房の味方」。
単純に食材を仕入れて販売するだけじゃなく、現地へ足を運んで商品を確認し、厳しい品質チェックを行ったうえで、下処理や保存、輸送まで含めて“厨房で使いやすい状態”に仕立てている。
面倒な下処理を済ませることで、プロの現場の作業時間を減らし、家庭でもプロ仕様の食材を使えるようにする――これが神戸トレーディングの大きな特徴だ。
今回、紹介する冷食にも、その考え方がよく表れているぜ。
■「エビフライ」で終わらせねぇ、カダイフという選択
そもそもカダイフって何だ?
オメェら「カダイフ」って食材を知ってっか?
小麦粉と水で作られる、そうめんよりも細い極細の糸状の生地のことで、そいつを白身魚とかホタテとかにクルクルと巻き付けて、包み揚げにしたり、オーブン焼きにしたり、ソテーなんかにも使ったりする。
神戸トレーディングでは、このカダイフをエビにあらかじめ巻き付けた「エンジェルヘアシリーズ」ってのを展開してんだ。

通常なら、厨房でエビにカダイフを巻くという手間が発生するところを、そこまで済ませて冷凍しておくことで、調理側は揚げるだけで使えるというわけさ。
カダイフを巻くことで、一般的なパン粉のエビフライとは衣の表情がまるで違ってくる。
神戸トレーディングも、バナメイえびのプリッとした食感と、カダイフのサクサクした食感のコントラスト、さらに見た目の華やかさが特徴として紹介している。
しかも、ただ奇をてらっただけじゃねぇ。
彼らは商品開発において、見た目だけではなく「調理しやすさ」や「厨房の手間を減らすこと」まで重視している。
カダイフ巻きというちょっと特殊な料理を、プロが扱いやすい冷凍食材に落とし込んでいるわけだ。
■これぞ“ハイカラな港町”の発想!
ここで俺が感じたのが、この商品の「神戸らしさ」だ。
もちろん、使用されているバナメイえびの原産国はベトナムであり、現地加工されている。商品そのものを「神戸のエビ料理」と呼ぶことはできねぇ。
だが、神戸という街には、海外から入ってきた文化や食を柔軟に取り入れ、日本の食卓へと昇華してきた歴史がある。
そんな港町のイメージに、細い麺状のカダイフをまとわせた頭付きエビというスタイルが実によく似合う。ハイカラ神戸と、フレンチの食文化を自国に取り入れたり、高鮮度のエビを海外へ届けているベトナムがつながった、いわばご当地コラボ冷凍食品じゃねぇかと思うんだ。

和食の天ぷらでも、昔ながらのエビフライでもねぇ。
異国の食材・技法を取り込みながら、華やかな洋食へ仕立てていく。
その発想自体が、異国情緒と洋食文化が根付いた神戸の空気を連想させるんだ。
しかも頭付き。
これがまた重要だ。
ただ食べやすさだけを考えれば、頭を外したエビを使う手もある。
だが、頭を残すことで皿に盛った瞬間の存在感がグッと増すってわけよ。
■冷凍庫から“洋食店の一皿”を引っ張り出せ!
この商品の魅力は、家庭での使い方にもある。
冷凍庫から取り出し、油で揚げるだけ。
カダイフを巻く必要もなければ、エビの下処理から始める必要もない。
神戸トレーディングが掲げる「厨房の味方」という考え方が、そのまま商品になってんだ。

しかも、エビフライとして皿に盛るだけじゃなく、洋食メニューのトッピングやオードブルなど、華やかさを生かした使い方にも向いている。
冷凍食品ってのは「ラクだから仕方なく使うもの」じゃねぇ。
こういう商品を見ると、むしろ冷凍だからこそ、一般家庭でも手間のかかるプロ仕様の料理を気軽に取り入れられるんだと分かるってもんよ。
いつもの食卓にこいつを一本、二本と盛り付けるだけで、普段の揚げ物とは違う雰囲気を作れるはずだぜ。
■実食レビューするぜ!
さあ、ここからは実食だ!
油で揚げてみると、カダイフの細い生地が一気に立ち上がり、エビの周囲を細かな網目のように包み込んだ姿になる。

一般的なパン粉の衣とは明らかに違う、立体感のある仕上がりだ。
口に入れると、まずカダイフのサクッ、パリッとした軽快な食感がやってくる。
その後から、バナメイえびのプリッとした身質が追いかけてくる。
この「軽い衣」と「しっかりしたエビ」の差が実に面白ぇ。

そして頭付きだからこそ、見た目にもかなりの高級感と満足感がある。
一本を皿に置いただけでも料理としての存在感があり、普通のエビフライとは明らかに雰囲気が違うよな。
カダイフの食感が強く出る一方で、衣がエビそのものを覆い隠すような重さは感じにくく、エビを主役として楽しめるのもいいところだ。
洗練された洋食の技に一本も二本も取られたぜ(エビの本数の話じゃねぇぜ)。完敗だ。
■まとめるぜ!
「有頭バナメイえび カダイフ巻き」は、ベトナム産のバナメイえびを使った商品であり、原材料そのものに兵庫県のご当地性があるわけじゃねぇ。
だが、世界から食材を集め、下処理や加工によって日本の厨房で使いやすい形へ仕立てる神戸トレーディングのスタイル。
そして、異国の食文化を柔軟に取り込み、華やかな洋食へと昇華させてきた神戸という街のイメージ。
この二つを重ねると、この商品は確かに“神戸らしさ”を感じさせてくれた。
北海道ではイカの口を和風パスタに仕立て、今度は神戸でエビに異国情緒漂うカダイフをまとわせる。
全国の冷凍食品を追いかけていると、土地の食材だけじゃなく、その土地の文化や気質まで商品に宿る瞬間がある。
実に、実に面白ぇ!これだから、ご当地冷凍食品巡りはやめられねぇんだ!
そこんとこ夜露死苦!
■ココで買えるぜ!






