2025年冷凍食品国内生産量は前年比2.4%増、消費量は初めて300万t台、「ワンプレート」2万t・135億円出荷~冷食協統計)


(一社)日本冷凍食品協会(藤江太郎会長)がこのほど公表した「令和7年の冷凍食品の生産・消費調査結果」によると、2025年(1-12月)の冷凍食品国内生産量、生産金額(工場出荷額)ともに増加、冷凍野菜輸入量等も増加して、冷凍食品消費量は調査史上初めて300万トンを突破して302万9千トン(前年比103.6%)となりました。国民1人当たり年間消費量は前年より1.0kg増加して24.6kgです。
1人当たり消費量が1年で1㎏増加したのは、直近では2017年が記憶に新しく、前年の21.5㎏から22.5㎏になりました。同年は、コンビニエンスストアが冷凍食品の販売に注力した年で、生活者にとって「買い場」が広がった年でした。2025年の消費量増加は、国内生産で家庭用、業務用共に伸びたこともありますが、大きく影響しているのは冷凍野菜輸入量の増加です。
冷凍野菜輸入量・輸入金額推移(財務省貿易統計)

2025年は前年比104.9%、122万4,678トンと、ついに120万トン台になりました。調理冷凍食品輸入量(冷食協会員のみ集計)23万トンと合わせて、145万トン超の輸入量となり、国内生産量157万トンに12万トン差と迫る数値になりました。
統計では今回初めて、注目を集めている「ワンプレート」について集計し、参考数値として、生産量2万トン、生産額が135億円と発表しました。

国内生産数量は、家庭用・業務用ともに増加しています。
生産金額も同様増加しています。






