冷凍食品新商品

キンレイ『お水がいらない』シリーズ、関西エリア戦略に「大判揚げのきつねうどん」、関東エリア向けには「かぼちゃのほうとう」

キンレイの『お水がいらない』シリーズ、7月11日に発表された2023年秋冬新商品は、“うどん”のラインナップ強化、しかも、東西のニーズに合わせた2品です。8月21日発売。
まずは、大阪発祥の「きつねうどん」

「お水がいらない 大判揚げのきつねうどん」(504g)

フィルムを開けたとたん、だしの良い香りが漂ってきます。昆布・サバ・ウルメ・カツオから取った関西風合わせだしです。大判のふっくら“お揚げさん”は三温糖を使用して甘味たっぷり。一方でだしは、甘味を控えてコクと旨みを追究した配合。


最初はコントラストのある味わいが、変化していき、だし、うどん、揚げと三位一体の味わいになります」とマニアがうなるような熱い説明をしたのは商品部の若生直浩氏。きつねうどんの歴史から解説する力のこもったプレゼンでした。その三位一体論は、元祖きつねうどんの店、大阪・船場の松葉屋が提唱しているとのこと。

うどんは、大阪で好まれる、表面が滑らかで中はもっちりとした食感。麺の角を丸く仕上げるという形状にもこだわっています。大判揚げと九条ねぎの具。別添七味も付いています。普通のそば・うどん店は、「鍋焼うどん」より「きつねうどん」の方が安い、ということで、「お水がいらない 鍋焼うどん」よりリーズナブル価格での提案に。

大阪工場で生産。主に関西エリア向け商品として販売注力していきます。

もう1品、関東エリアでの販売注力商品は、

「お水がいらない かぼちゃのほうとう」(520g)です。既存品にほうとうはありましたが、今回は大幅見直しでほぼ新商品の位置づけ。

麺は専門店の作り方にならって、塩を使わず、小麦粉と水だけで練る“真水仕様”。

試食品を頂き、ぐつぐつ煮てもかなり歯ごたえがあるなぁと思いましたが、それが狙い。表面がだしつゆに煮溶けながらも、ずっしり、団子っぽいかたさを表現しています。2酒類の味噌をブレンドした、コクと深みのある味わい。そこに大きめカットしたかぼちゃが煮溶けていきます。かぼちゃ、きざみ揚げ、しめじ、ごぼう、にんじん、白ねぎ、白菜と7種の具。甘味のある追熟かぼちゃを使っています。筑波工場の生産。

看板商品の「お水がいらない 鍋焼うどん」は、今回リニューアル。



具材数が8種類から9種類に。味付け椎茸、ねぎ、鶏つくね、ほうれん草、えび、かまぼこ、きざみ揚げ、わかめ、麩の8種類。卵焼きに代わり、わかめ、ねぎとなりました。

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