「全国2万3,300店のスーパーと一緒に店をつくる」「ものを持ちすぎないこと」 良品計画・金井会長

「無印良品 東京有明」メディア内覧会で開催されたトークセッション風景です(11月30日)。良品計画の金井政明代表取締役会長㊧、日本デザインセンターの原研哉代表取締役社長㊨。金井会長は、写真にある通り『これからの無印良品 「くらしの基本店」と「くらしの全部店」』と掲げて、「くらしの基本店は、地域スーパーと無印良品、くらしの全部店はこの東京有明」と語りました。また、「全国に2万3,300店あるスーパーと一緒に店を作り、さらに、移動販売車(MUJI to GO)も」とすでに取り組みを始めた事例を紹介しました。「人が生きていくために必要な商品」が地域スーパー+無印良品で提供できる。確かにそうかも~といろいろ考えてしましました。

「くらしの基本店」は、SC(ショッピングセンター)からCC(コミュニティセンター)へ移り、「エシブル消費=エシカル(倫理的)とリーズナブルを合わせた造語」がされる。そこでは、現代的なコミュニティを創造するイベントなども開催する、と金井会長が説明。

スーパーが無い地域に行く移動販売車が、今日何を品揃えして走ってくるかはスマホで分かり、中山間部でも必需品が揃う。一方で、「くらしの全部店」は全国の政令都市に開店していく、という構想です。

「ものを持ちすぎない」という思想も繰り返し語られました。

トークセッションで原氏は、「地に足のついた日常をどうつくるか」と、くらしや家にかかわるテーマで語りました。

無印良品 東京有明で展示・販売している「陽の家」は、原氏の設計です。「過冷却の水が衝撃で一気に凍るように、コロナで一気に変わった。働き方が変わり、家で働けることも分かった。家をどう直したいという考えが出てきた」「つくっては壊す、やり直しては壊している。無印良品は永久に完成しないブランド」(原氏)

“スプーンから家まで”販売する「無印良品 東京有明」の松橋衆店長です。「最強で最良の店舗を作っていきたい」と抱負を語りました。同店は百貨店を超える『百八貨店(ひゃくはっかてん)』と銘打っています。地域のくらしに役立つ8つの新商品・新サービスを加えています。例えば、収納相談、不用品引取り、預かり、掃除といった「お片付けサポート」、マンションの「部分リフォーム」、食品では、「食の量り売り」が新サービス。

温度・湿度を一定に保つために仕切られた「食の量り売り」コーナー。

雑穀、乾物、コーヒー、ナッツ、ドライフルーツ、個包装の菓子など50種類以上の食品を、20g以上から1g単位で販売します。“必要以上に持たない”提案のひとつ、ですね。

 

 

 

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