地域の求める店になる

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イトーヨーカ堂の戸井和久社長をゲストスピーカーに招き、食品業界女性経営者ネットワーク(略称WF-Net、大河原愛子代表)の例会が先月30日に、新宿中村屋で開かれました。
パワフルな女性陣に囲まれ、「緊張してます」と戸井社長。

戸井社長は『モノとコトが融合する時代の変化への対応』をテーマに、セブン&アイグループの全体の取り組み、今年スタートしたイトーヨーカドー店舗の改革について講演しました。
10月に発表された新しい改革施策は、不採算店の閉鎖も伴う厳しいものですが、「長い歴史の中で先延ばししてきたことをひとつずつ変えていく。明るく取り組み、皆やる気を出しています」と元気。

「元は八百屋」と言う戸井社長は、生産者を明示した、ヨーカドーの『顔の見える野菜』を作り出した方。発想がクリエイティブです。

店舗ごとに地域の人々の求める品揃えを考え、実行していくことにチャレンジ中。「過去のチェーンストア理論の否定」です。

グループ総力を挙げて取り組む「オムニチャンネル」、子育て主婦や働く女性、また高齢者世帯をサポートできる「ネットスーパー」、これはまさに、時代に合わせた小売業のチャレンジです。

ウェブルーミングという言葉、ご存知でしょうか?

ショールーミングは、店で見てウェブで買うこと。ウェブルーミングはウェブで見て店に買いにいくことだそうです。
衣料品で起こっている現象で、この秋発売のJean Paul GAULTIERは購入した人の40%がウェブルーミングとのこと。

NetとRealな店舗がつながることで、新しい買い物のスタイルが生まれてきます。

さて、冷凍食品の販売は?
5割引セールをやめて1年。一時落ち込んだ売上が戻りつつあるようです。
戸井社長にうかがってみたら、逆戻りはないとのこと。
魅力のある冷凍食品の売場作りに注目していきたいと思います。

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