冷凍食品業界ニュース

ニチレイ新トップ会見 100年続く企業へ。新しい価値創造へ意欲 昭和63年、平成元年入社で共に54歳!

2019年4月1日就任、ニチレイ大櫛顕也新社長㊧、ニチレイフーズ竹永雅彦新社長㊨の就任記者会見のワンショットです。にっこりと若々しい2人は共に現在54歳。大櫛社長が昭和63年入社、竹永社長は平成元年入社と入社は1年違いです。会見もフレッシュに、テンポよく進みました。

2005年に持ち株会社制にして14年目、事業構造改革が進みその成果を挙げてきたニチレイグループ。ニチレイフーズ社長を2年務めた後、持ち株会社社長として4代目就任の大櫛社長がまず目指すのは、「激しい経営環境の変化に適応しさらに企業価値を向上させるため、事業会社の強みを相互に活用して総合力を発揮すること」。

「冷凍食品、冷凍素材、冷凍物流、バイオサイエンスは社会に貢献できる事業。時間を創り出せること、さらに食と健康の観点から今まで以上に必要とされる」「新しい商品やサービスを生み出して、100年続く企業へ」

ニチレイは今年度から新中期経営計画をスタートさせます。

ニチレイフーズ竹永社長が掲げたのは、企業ミッション・ビジョンの実現。そのための3つの施策は①新たな付加価値提供とブランド力の向上。ニチレイフーズが無くてはならない企業になるための機動力ある組織運営②収益基盤強化。『世界で最も信頼される食品企業』というビジョン実現のため、国内の中核事業を固め、海外は北米中心に成長を図る③社会環境問題解決への取組。「SDGs」の考え方をベースに、企業としてその持続可能な社会への目標実現へ向けて仕組み作りを進めること。
ニチレイフーズ 竹永社長メッセージ
また、竹永社長は、7年前から2年半、池田社長(当時、現取締役会長)と共に、全国各地、述べ3000人以上の従業員と対話した『あぐら』(ミッション、ビジョン浸透の取組)を振り返りながら、「皆熱い思いを持ち、得意技がある。社員一人ひとりの個性が輝き、積極的にチャレンジしていける組織にしたい。変化をチャンスにして成長していけるニチレイフーズに」と抱負を語りました。

若々しい意欲にあふれる会見会場を後にして、ニチレイ東銀座ビルの1階ニチレイコーナーへ。。。今年春の新商品を見て、改めてイノベーションを感じました。

やはり、イチオシは「手羽から」ですね。

絶妙な甘辛醤油だれ。はまります。イノベーションとは何か?というと、『お箸で食べられる手羽』なんです。

鶏手羽元をご想像下さい。骨が2本ありますね。名古屋の「山ちゃん」店舗で、通の方々が手羽元をパクっと口に入れて、手を引っ張るとサクッときれいに2本の骨だけになるのを何度も見ていますが。この商品は手羽元でありながら骨が1本なんです。なので手を汚すことなくパクパクきれいに食べられます。

やはりビール、、、あ、「ご飯のおかずにも」と書いてありました。

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