平成最後の「食品ヒット大賞」贈呈式!冷凍食品は「しょうがギョーザ」が受賞。平成元年発売ロングセラーでは「大きな大きな焼きおにぎり」
日本食糧新聞社主催の「平成31年食品界・経営者の集い」が2月15日にホテルニューオータニ東京で開催されました。食品メーカー、食品卸のトップ530人が出席する盛会です。メインイベントは、「平成30年度 食品ヒット大賞」の贈呈式です。今年で第37回。4部門28品が受賞しましたが、今年度の「優秀ヒット賞」部門受賞商品は19品。その中で冷凍食品のヒット大賞は1品、味の素冷凍食品の「しょうがギョーザ」でした。写真は同社への表彰状贈呈シーン。にっこりと受けているのは開発マーケティング部の向井部長㊧です。プレゼンターは日本食糧新聞社・今野会長兼CEO。
向井部長と広報の三橋マネージャーです。おめでとうございます。王道、冷凍食品№1の「ギョーザ」姉妹品として昨年秋発売された「しょうがギョーザ」。にんにく不使用なので平日の夜も、ランチでも気にせずOK。さわやかな生姜風味で後味もスッキリです。
冷凍食品ではもう1品、「ロングセラー平成貢献賞」に、ニッスイ(日本水産)「大きな大きな焼きおにぎり」。この賞は、平成元年に発売してヒットし、平成30年度まで人気のロングセラーに商品に贈られました。
おめでとうございます!
初期のパッケージが展示されていました。なつかしい~価格が印刷されています!! 『ピラフなど洋風米飯が主だったところに和風のごはんメニューの需要を開拓した初の商品。当初は理解されず販売に苦労したが、改良を重ねて売れるようになった」と説明がありました。商品写真も現在の方が格段に美味しそうです。
平成元年発売なので今年で30周年です。焼きおにぎりキャラクター、やきおにお、かわいいですね。
お祝いついでに弊社ライブラリーから秘蔵写真♪
ニッスイ本社を訪れ、やきおにおをかじってみる「くまモン」。いてて、、、
横道にそれましたが、今回のヒット賞選考では3年ぶりの「ヒット大賞」が選ばれました。キリンビールの「本麒麟」です。
過去10年の新商品の中で№1のヒットだそうです。
優秀ヒット賞の商品を見るとなるほどーと感心します。
カットキャベツにパリパリの細麺を砕いて入れ、粉末スープと特製オイルをかけて混ぜると不思議、もりもり食べられます。マルちゃん・東洋水産のパリパリ無限シリーズ!野菜売場に置かれていて人気です。
とにかく見た瞬間に笑える、「1日1食まで」という注意書きを読んでさらに面白い、ペヤングソースやきそば超超超大盛GIGAMAX。
平成最後にこれは外せない「サバ缶」! マルハニチロの月花さば缶詰シリーズ。
チルド品では、レンジ1分でごちそう肉料理、伊藤ハムのレンジでごちそうシリーズ。
祝賀パーティの来賓、石破元大臣が「あったらいいなという思いに合うコラボ」と語った日本ケロッグのケロッグ ハーシー チョコビッツ。
チキンラーメンやカップヌードルがお椀で少量食べられる、日清食品のお椀で食べるシリーズ。
アイディア、便利さ、話題性、そして何より美味しさ、ヒット商品を見るとワクワクします。