冷凍食品Event

大阪・関西万博『EARTH MART』パビリオンで未来の冷凍食品展示

いよいよ、3月13日に開幕が迫っている大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)。初日の天候が心配ですが、開会に先駈けて実施した4月9日、プレスデーは快晴。夢洲(ゆめしま)駅から来る来場者が東ゲートを入ると、出迎えてくれるのは公式キャラクター、ミャクミャクです。細胞と水で生まれた生き物、という設定です。周りにいるのは「コミャク」。これも人気者です。

そして、今回の万博のシンボル、世界最大の木造建築物、大屋根リングが目に入り、その巨大さ(幅30m、高さ12m【外側20m】、全周約2km、内径615m)に圧倒されます。

国産のスギやヒノキ、外国産のオウシュウアカマツを使用しているとのことで、時折よい香りがしてきます。この大きなリングの内外に、さまざまなテーマを持つパビリオン、世界各国(158カ国・地域,
7国際機関)・企業のパビリオンがあります。リングには、「多様でありながら、ひとつ」という理念が込められているとのこと。

さて、エフエフプレスの注目ポイントはもちろん冷凍食品。ニチレイフーズのレストラン「テラスニチレイ」をはじめ、ケンミン食品のグルテンフリーラーメン店「GF RAMEN LAB」などが、近未来を感じさせるレストラン街『EARTH TABLE~未来食堂~』内にあります。
開催テーマに沿った8人のプロデューサーによる8つのシグネチャーパビリオンのひとつ、小山薫堂氏プロデュースの「EARTH MART」の中の1コーナーには、「FROZEN FOOD(れいとうしょくひん)」があります。
「進化する冷凍食」として紹介するのは、凍結粉砕した食品を長期保存し、食べる時に3Dプリンターで再生する技術。
タコさんウインナーも再生できる!?実際に香りや風味を十分に閉じ込めています。未来の冷凍食品は、かなり自由な発想。凍結粉砕したパウダーをメニューにするときに、「いくらみたいなたまご」を作ったり、「オールイン麺」は、麺の中にチャーシューやメンマを入れることもできます。

ニチレイフーズが協賛し展示したのは、「再生米」。凍結粉砕した食材と破砕米を米粉にしたものを組合わせて米粒状にした「再生米」は、食品ロスを削減しながら、米飯メニューのバラエティを広げます。「テラスニチレイ」では、プロテイン粉を使った再生米を使用した、たんぱく質たっぷりの炒飯を提供します。


パビリオンの最初は「いただきます」から。松本潤さんが画面に現われ、かまど炊きのご飯をよそい、「いただきます」と言っておいしそうに食べます。


身近な食材、食品のデータや、命を「いただく」意味を体感する展示。


最後は来館単位の35人が大きな丸いテーブルに集い、「一緒に食べる」バーチャルな体験。

バーチャル万博会場 空飛ぶ夢洲

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