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5/10放送TBS「THE TIME,」冷凍食品トレンドは”一人前”商品~コスパよくタイパもよし!!

「冷凍食品への満足度」を消費者に聞いた結果、『おいしさ』に「満足」している人は8割以上(とても満足20.5%、やや満足61.8%:4月発表日本冷凍食品協会”冷凍食品の利用状況”実態調査結果より)となりました。ということで、TBSの朝の情報番組「THE TIME,」5月10日放送ライフニュースでは、冷凍食品のトレンドは?と深掘りしました。そして、捉えたトレンドは、”一人前”商品。
冷凍食品ジャーナリスト山本純子が解説しました。

まずは、番組内で紹介された商品。
ニップンの「よくばり」シリーズです。スーパー等で販売する家庭用冷凍食品として、いち早く今注目の『ワントレー』ジャンルを開発したパイオニアシリーズです。

主食・主菜がワンプレートにセットされて、1回のレンジ加熱で食べられます。シリーズは和食の「よくばり御膳」、洋食の「よくばりプレート」、がっつりボリューミーな「よくばりメシ」と3ジャンルががあって全14品。その中でも一番人気の商品「よくばり御膳 五目ご飯と鶏と野菜の黒酢あん」が番組で紹介されました。価格はオープン価格ですが、番組調べによると税込430円。

同品の人気のポイントは、全13品目の食材を使用していること。13種類の食材を揃えて一人前を調理するのは大変ですね。どれくらいのコストと時間がかかるか、コストはとても430円では済まないし、レンジ1回分の数分ではできません。

「コスパ」がよく「タイパ」もよいのがワンプレート。残り野菜がシナシナで捨てなくてはいけないなど、食品ロスも無縁です。ちなみに使用している食材とは、①鶏肉②揚げなす③ブロッコリー④スナップえんどう⑤にんじん⑥ピーマン⑦ごぼう⑧米⑨フライドポテト⑩押麦⑪たけのこ⑫油揚げ⑬しいたけ。おかずに使用している野菜は、5種類100gです。

同品が人気1位で、2位はというと

「よくばりプレート 完熟トマトソースハンバーグ&ミラノ風ドリア」

3位は、「よくばり御膳 鶏めしとチキン南蛮」です。

「よくばり」シリーズは、当初主婦層のランチ需要で人気を得ましたが、いまや単身世帯も増えて、さまざまな方々が買い求めているようです。ランチだけではなく夕食にも活用されています。

番組で紹介したもう1品は、春の新商品アワードで注目されたトレンド商品、
日清食品冷凍の「冷凍 完全メシ ぶたいか玉お好み焼」です。日清食品『完全メシ』は、PFCバランス(たんぱく質、脂質、炭水化物)が良く、「日本人の食事摂取基準」で設定されている、ビタミン、ミネラルなども含む33種類の栄養素と美味しさのバランスを追求したシリーズです。

「完全メシ」の冷凍食品は、日清食品がネット通販で販売(冷凍 完全メシDELI)していますが、昨年から日清食品冷凍が量販店はじめ小売向け商品として、「冷凍 完全メシ ボロネーゼ」、「同 汁なし担々麺」を発売、さらに今年春は「同 ぶたいか玉お好み焼」を追加発売しました。

栄養素を添加すると苦みやえぐみが出てしまいますが、それをマスキングする技術を駆使して仕上げているのが『完全メシ』。同商品はだしの香る普通に美味しいお好み焼に仕上げていることが高く評価されて、「FOODEX JAPAN2024」併催の「フローズン オブ フューチャー」のヘルス&ウェルネス部門グランプリを受賞。さらに、日本アクセス「新商品グランプリ2024春夏」の冷凍食品部門で「トレンド賞」を受賞した注目商品です。

忙しいし疲れたし、ランチや夕食はできだけ簡単に済ませたい、でも栄養バランスの良くないものではなくて、、、という時のお助け食品かもしれません。

日清食品創業者、安藤百福氏は、美味しくておなかが満足するラーメンを手軽な調理でと元祖即席麺「チキンラーメン」を開発しましたが、おいしく簡単調理で満足感が得られるというポイントで現代版にしたのが。「完全メシ」シリーズなのです。

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