シンガポールのチリクラブが! NYのカフェ Bubby’sのパイが! 松屋銀座に今夏登場予定です
松屋銀座本店では、今年8月末にオープンを予定している冷凍食品売場の準備が進んでいます。注目ジャンルのひとつが、レストランブランドの商品です。写真は、松屋銀座が初登場となる冷凍「チリクラブ」!! 好きな人ならピンとくる逸品。そうです、シンガポールを代表する料理のひとつ。オリジナル紙エプロンをつけて、手でかぶりつく、あのチリクラブです。
日本では㈱M・R・S(東京都新宿区市谷谷町)が、シンガポールの名店「JUMBO SEAFOOD RESTAURANT」のレシピで、現地同様、活きたマッドクラブを使って、レストラン「シンガポール・シーフード・リパブリック」で提供しています。このメニューが、この夏、松屋銀座の冷凍食品売場に登場します。
WDI 冷凍食品 On The Dishに続き、松屋銀座・冷凍食品売場のスタッフ試食会におじゃましました。写真は(㊧から)売場企画を担当する松屋の今井克俊氏、M・R・Sの新規事業開発室杉山幸誠室長、「シンガポール・シーフード・リパブリック」銀座店の渡邊一司シェフです。
M・R・Sでは、コロナ禍になって外販の新部署、新規事業開発室を立ち上げて取り組んできましたが、それが、松屋のメニュー開発意向にぴったりと合いました。なんと、「チリクラブ」は銀座店の自家製。厨房で惣菜製造の体制を整え、急速凍結機で凍結します。この夏から、“銀座で作り銀座で売る”レストランメニューのひとつになります。
他にも、ライスヌードルの「ラクサヌードル」、肉を骨ごと煮込んだ薬膳スープの「パクテーヌードル(肉骨茶麺)」、マレーシアの鶏料理「アヤムゴレン」、エスニック・ビーフシチューと言える「ビーフレンダン」、ラムの挽肉カレーを詰めた揚げパイ風の「カリーパフ」。
M・R・Sが日本で展開する店舗から、もう1店、ニューヨークのトライベッカで生まれた「Bubby’s(バビーズ)」のパイも開発中。
バビーズの名物と言える「マイルハイアップルパイ」。大きめのリンゴがゴロゴロ、なめらかでありながら、みずみずしい食感も生きています。練りパイ生地は、ホロリ、サクッとした食感です。
こんな感じで盛り上がっているのが特徴です。バビーズの意味は、「おばあちゃんの」です。おばあちゃんが焼いてくれた様な素朴で懐かしく、おいしいパイ。20センチサイズとその3分の1サイズの展も計画しています。
「エスプレッソアイスクリーム」と、マイルハイアップルパイのパイクラスト、りんごフィリング、バニラアイスを三層にした「アップルパイアイスクリーム」も。
目新しい商品が目白押し。売場オープンが楽しみですね。