城取博幸氏が座長の勉強会『「令和」新時代のミールソリューションの行方』
中食・惣菜のオピニオンリーダー、城取博之氏(城取フードサービス研究所代表)が座長の年末恒例・業界自主勉強会にお声がけいただき、12月4日、パネリストの1人として冷凍食品ジャーナリスト山本純子が冷凍食品について講演、ディスカッションにも参加させていただきました。
タイトルは「令和」新時代のミールソリューション(主催:㈱サイエンスフォーラム)。焦点を当てたのは今回、「ミールキット」でした。
城取氏の基調講演は、「ミールソリューションをめぐる世界の最新情報と新たな変化」。欧米の最新情報を踏まえて、では日本では、、、という比較考察したお話は大変勉強になります。
Foodbiz-net.com代表、道畑富美氏の講演は「可能性が広がる これからのミールキット」。時短一辺倒ではなく、「作る喜び、コミュニケーション」といったお話に納得します。
㈱日本アクセス 生鮮・デリカ商品開発部長、小野陽氏による「日本アクセスにおけるミールキット事業と今後の展開」。今年秋からチルドに加えてオリジナル冷凍ミールキット「Stockitchen」を発売しました。水産キット8品、畜肉キット8品のラインナップです。
山本は、「進化する市販用冷凍食品の最新トレンドと今後の課題」をテーマに講演しました。
ミールキットのテーマを頂き、いろいろ改めて考えてみましたが、コスパに行きつくのかなぁという気持ちが少し。398~498円が値ごろかもしれません。
最後のディスカッションでは、フードロスの話題も焦点になりました。「冷凍食品は腐らないのが最大のメリット」。フードロス解消にも貢献できます。