冷凍食品新商品

かねます食品、新商品「イカでたこ焼」?、新シリーズは「でか!」い!!

野菜比率67%、小麦粉を使わない、かねます食品の『鉄板屋』シリーズ「山芋焼」(230g)。これは野菜料理の冷凍食品としてオスメしたい! 先日のTBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」(8月14日)で試食紹介したところ、スーさん、杉山アナに大好評でした。
TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」で冷凍食品紹介

本社大阪(東大阪市島之内)のお好み焼・たこ焼メーカー、かねます食品は、やはり地元、関西での販売が強いですが(なんと、12品・75フェイスの売場もあるとか)、この山芋焼、最近は全国区商品に。当社エフエフプレス近隣ミニスーパーでも品揃えしていて、いつでも買えるようになりました。看板商品となり、売れている様子。オススメしがいがあります。聞けば山芋は冷凍適性に優れていて、美味しいのも納得です。

さて、秋の新商品発売を前に同社本社を訪ね、高山文廣社長にお話をうかがってきました。社長が手に持ってPRしているのは、2018年秋冬新商品、「イカでたこ焼 9個入」(290g)です。

見た目はたこ焼。山芋と卵の生地で焼き上げてあり、ふわとろ食感。だしも効いています。『たこは入っていません!』と書いてある通り、たこは使わずイカが入っています。1個30g×9個入りはボリューミーです。

なんでイカ、なんですか? 確かに最近はタコが入手しにくくなって価格も高いですが、、、「お求め易い価格で美味しく、です」「足は入れてませんよ」と高山社長。なるほど、たこ焼で足の先が入っていると硬いし、ちょっとがっかりですよね。「イカでたこ焼」はハズレなしってこと。店頭想定価格は198円だそうです。柔軟な発想で生まれた新商品です。

かねます食品では他に、新シリーズ、「でか!」3品、「でか!お好み焼」(300g)、「でか!チヂミ」(250g)、「でか!いか焼」(200g)を今秋発売しました。

店頭想定価格はいずれも198円です。こだわりの味は守りながら、ボリュームたっぷりで満足感があり、リーズナブルというシリーズです。いわばガッツリ系でお得な“大盛り”。お好み焼は『キャベツ57%配合』とヘルシー感を強調しています。ソースをはじめトッピングの別添をなくしてお値打ち感を出しました。お好み焼ファンの家庭には、お好みソースやかつお節が常備されている、という前提で添付品をなくしたそうです。

「お好み焼、たこ焼は、昔から子供のお小遣いでも買えるおやつ。しかも野菜が食べられる。そんな粉もの食文化を絶やしたくないんです。何百円もするものであってはいけないのでは、と考えています」という高山社長の強い思いもあって、かねます食品の商品ラインナップは100円均一対応商品からあり、低単価品(138円~158円:ええもんシリーズ)↓

中単価品(178円~198円:鉄板屋シリーズ、198円~248円:でか!シリーズ)↓

高単価品(298円~398円:「旨」シリーズ、398円~598円:大袋・お徳用シリーズ)↓

と分類されます。

お気付きと思いますが、価格帯毎にお好み焼、イカでたこ焼、イカで明石焼等をラインナップしています。同社の和風スナック総数は現在26品! 全部ではないですが並べてみると、こんな感じ。

 

手前の列から「でか!」シリーズ、「鉄板屋」シリーズ、「ええもん」シリーズ、「旨」シリーズと大袋です。奥で微笑んでいらっしゃるのは、商品開発を統括する濱本靖子取締役開発部長です。本社と中国・山東省の開発室・品質管理事務所を行き来しながら、開発、品管、さらにパッケージデザインまで統括するスーパーウーマンです。

高山社長は、28歳の時に事業を起こそうと一念発起して、お好み焼自動生産機を開発、現本社近隣に工場を持って1992年かねます食品を創業しました。お好み焼生産を機械化したパイオニアでしたが、後発大手との競争を避け、中国で合弁事業パートナーを得て、2000年以降は付加価値の高い手作りの商品にシフトして活路を見出しました。「野菜嫌いの子供は多いけれど、お好み焼にするとたっぷり野菜が食べられる。品質が良く、美味しく、しかも安い。こんなに世の中の役に立つものはないでしょう」と熱く語ります。

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