冷凍食品生産の「ひとつ前」から 味の素冷凍食品~三重県の協定

「三重県の農山漁村資源及び農林水産物の利活用の推進に関する協定」という長い名前の締結式です。写真は右から三重県・鈴木英敬知事、味の素冷凍食品・吉峯英虎社長、山梨県北杜市に本部を置く特定非営利活動法人えがおつなげて・曽根原久司代表理事。会場は、都内・日本橋室町の三重テラス・イベントスペースです。

協定に基づき、まず今年は、三重県の水田で味の素冷凍食品の従業員らが米づくりの農作業研修、「FFAファーム」を実施します。FFAとは、FRESH FROZEN AJINOMOTOの頭文字です。実は、FFAファームは、これが2カ所め。最初は昨年、2017年に山梨県北杜市で耕作放棄地を活用して実施しました(えがおつなげてがサポート)。田植え、除草、稲刈り、さらに次の年の水田に向けた開墾まで。つまり「ザ★チャーハン」など冷凍食品を製造する前の原点、「原料」への理解を農作業を通じて体験的に深めていくという取り組みです。「大成功。自分たちの産業と農業を心の中でつなげるというマインドセットが醸成できた」(吉峯社長)ので、社内で西日本でもFFAファームを!というムーブメントが起こり、今回の協定締結につながりました。

同協定は、米づくり研修にとどまらず、三重県産品を積極的に活用した製品づくりまで含んで取り組んでいきます。「三重の地域産物に魅力を感じていただける自信がある」とかねてより農商工連携を積極的に推進している鈴木知事もウエルカムです。味の素冷凍食品としても積極的に「国産原料を使ったものを作る」方向へ動いていて、今回の協定を通じ、①「三重ブランド」の原料を使った少量でもプレミアムな冷凍食品の開発②冷凍食品の原料に地域の食材を活用していく、という2つの方向で取り組んでいきます。つまり、「三重ブランド」の松阪牛や南紀みかんを使った製品や、看板商品のギョーザの具の一部を三重県産にする、といったことになるかもしれません。締結式の最後は、えがおつなげての合言葉「モリ!モリ!」ポーズでした。

さて、FFAファームは、味の素グループのASV(Ajinomoto Group Shared Value)の取り組みの一環です。事業を通じ『人と社会のしあわせ』づくりに貢献する、のです。

今回の協定は赤い丸の付いた項目、産地とつながる取り組みになります。

 

 

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