冷凍食品特別展示(霞ヶ関・農水省)は明日30日まで
冷凍食品○×クイズ!
日本冷凍食品協会が、霞ヶ関の農林水産省「消費者の部屋」で今週(9月26日~30日まで)冷凍食品特別展示を行っています。
11時半からお昼の時間帯は、試食もあります!(試食は29日までなのでご注意)
このクイズ、農水省の丸山雅章大臣官房審議官㊥もチャレンジ。展示を紹介する伊藤滋冷凍食品協会会長㊨と木村均同専務理事㊧。
冷凍庫はいつもいっぱいに詰めておいた方が良い-○か×か。
答は○
「え、冷凍庫の中は、いっぱいに詰めておいた方がいいんですか!」
そうなんですね~
あ、いっぱい買ってくださいということではないんです。
いっぱい入っていた方が開け閉めしたときに冷凍庫内の温度変化がおこりにくいわけです。
「冷蔵庫は逆で、冷気が通ったいいんですけど」と木村専務理事。
もう一つ、重要なクイズ。
正解はもちろん○、冷凍食品は保存料を使用していません。
なぜなら、冷凍食品の保存温度である -18℃以下では、食品が腐らないからです。腐敗の原因になる微生物は死んでしまうか活動(繁殖)できなくなってしまいます。だから腐らない。腐らないものに保存料を使う必要はないのです。また、-18℃以下の環境は、品質の低下や栄養の低下も防ぐ、というか、低下速度がひじょ~にゆっくり~~になります。
28日当日の試食品、枝豆、自然解凍のパン、焼売、パスタ、デザートのプチケーキ、さらに今秋新商品の炒飯も特別に試食した丸山審議官、「美味しいですね。自然解凍でパンがふわふわ、お菓子もモチモチ。バラエティ豊かになっていることに驚きました。私も売場で新しいものを探そうと思います」
伊藤会長は今年新任。10月18日「冷凍食品の日」イベントでは、フレンチの三國清三シェフ、タレント松本明子さんのゲストを迎えます。会長になってから冷凍食品を食べる機会がさらに増したとか。「日曜の昼はわが社(マルハニチロ)の炒飯でした。月曜は役員会で3社の炒飯を食べ比べした」「どこが?って会長としては、、、」コメントなしということで。
お昼どきの試食風景です。
モチモチのプチケーキはこちら。
アンパンマン増殖、という感じです。このアンパンマンにちゃんと見える感じに仕上げるのはけっこう大変だったと聞いたことがあります。
いててて、、、
さてさて、冷凍食品の特別展示、会期5日間の来場者は合計1,387名(昨年は1,335名)でした。
10月はいよいよ「冷凍食品月間」、10月18日は「冷凍食品の日」。
「冷凍食品の日」には、抽選で一般の方々を招き、日本冷凍食品協会主催のイベントも開かれます。