第1回ご当地冷凍食品大賞グランプリは、静岡・駿河湾の「贅沢桜えびかき揚げ」(望仙)
全国各地の「ご当地食」に光をあてて、「冷凍」で全国に届ける!アワード、「第1回日本全国ご当地冷凍食品大賞2024-2025」(一般社団法人未来の食卓主催、冷凍食品PR連盟後援、アサヒ飲料「十六茶」協賛)の表彰式・グランプリ決戦投票が2月19日、東京・浅草橋のフクシマガリレイ・ショールームで開催され、審査員6名ならびに流通協力企業(松屋銀座「ギンザフローズングルメ」、楽天グループ㈱)代表による投票の結果、栄えある第1回グランプリに、静岡県駿河湾の桜えびを使用した(有)望仙(もちせん)の「贅沢桜えびかき揚げ」が選ばれました。
望仙代表社員・望月俊孝氏は、「駿河湾の宝である桜えびを使ったかき揚げを、一枚一枚、丁寧に揚げてきた結果が、今回の受賞につながったと思います。繁忙期にはお待たせすることもありますが、これからもご当地の食文化を担い、広めていく役割を果たしていきたいです」とグランプリ受賞の喜びを語りました。
手間をかけて望月氏が揚げているかき揚げは、電子レンジで温め、オーブントースターで仕上げると驚きの揚げたて食感。桜えびの香り高い風味が絶品です。
【写真】㊧から、(一社)未来の食卓代表理事山田まさる氏、審査員:管理栄養士・㈱エミッシュ代表取締役柴田真希氏、同:スーパーエコごはん研究家桃世真弓氏、望月氏、審査員代表:冷凍食品マイスター・冷凍食品PR連盟専務タケムラダイ氏、審査員:ミシュラン1つ星シェフ・季句「鈴なり」主人村田明彦氏、同:冷凍食品ジャーナリスト山本純子(審査員:冷凍食品PR連盟会長西川剛史氏は欠席)
同アワードには、全国から72品のエントリーがあり(応募期間:2024年9月19日〜12月16日)、1次書類審査、2次商品審査を経て、49品の入賞商品(「優秀賞」)が選出され、最高金賞4品、金賞5品、審査員特別賞6品、アサヒ十六茶賞2品を決定しました。2月5日に発表された受賞商品
表彰式では、最高金賞に輝いた4品(4社)によるプレゼンテーションと流通協力企業である2社からの出席者による試食審査が行われました。
決戦投票の結果が審査員代表のタケムラ氏から発表された瞬間には、望仙の望月氏も感極まった様子。
最高金賞(㊧から)香川・うどん本陣山田家/㈱山田家物流「讃岐すき焼うどん」の山田康介氏、望月氏、北海道・㈱ユートピアアグリカルチャー「CHEESE WONDER」の長沼真太郎氏(福島・㈱キノシタコーポレーション「凍天(しみてん)」はビデオでプレゼンテーション)。
金賞受賞(㊧から)京都・㈱おめん京都「食べる日本のスープ」、群馬・㈱スタイルブレッド「はじめてパンセット」、宮崎・スープカレー専門店SPICE CHUNKY(スパイスチャンキー)「宮崎スープカレー(日南どりの骨付きもも)、東京・㈱玄海「専門店のとり鍋セット(極)」(宮城・ルヴォワール㈱「蔵王のお釜ピザ」は欠席)。
審査員特別賞(㊧から)村田明彦賞:沖縄・さわのや「じゅーしーおにぎり」、山本純子賞:栃木・㈱悟空「餃子専門店 宇都宮悟空 特製肉餃子」、西川剛史賞:石川・㈱森山ナポリ「塩麹の加賀野菜ピザ」、桃世真弓賞:新潟・㈱イタリア軒「【ホテルイタリア軒×峰村醸造】味噌バジルのパウンドケーキ」。
他にタケムラダイ賞:佐賀・EBI(イービーアイ)研究所/EBI江口魚(イービーアイえぐちさかな)㈱「神えびフライ」、柴田真希賞:福岡・㈱道の駅むなかた「ドでか!ひじきコロッケ」。
アサヒ十六茶賞:(㊧から)京都・㈱田ごと「味噌漬弁当」、長崎・㈱三陽「魚屋三陽アジフライ」。
ご当地冷凍食品大賞の開催は、各地のおいしい冷凍食品を1軒でも多くのご家庭に届けたいと活動を続けているタケムラ氏の悲願でした。「第1回目から多数のメーカーに参加いただき、表彰式も盛大に行われたこと。未来の食卓様はじめご協力いただいた皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。今年も8月から始め、第2回、第3回と続けていき、おいしい冷凍食品を1人でも多くの方に知っていただけるようにしたいと思います」と語りました。
未来の食卓山田代表理事は、「参加いただいたメーカーの皆様、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。多くのメーカー様との出会いに恵まれ、一品にかける情熱、作り手の思いに感銘を受けました」と挨拶、ご当地冷凍食品大賞の継続開催、発展にに意欲を示して会を締めくくりました。
受賞商品の販売は、2月21日~3月18日に松屋銀座「ギンザフローズングルメ」で販売。21日朝には報道関係者に披露されます。続いて2月25日10時から、「楽天市場 冷凍グルメ特集」で販売を開始します。「楽天市場 冷凍グルメ特集」