冷凍食品新商品

おむすびワンプレート! 米久・家庭用冷凍食品で「彩りおむすびセット」、クッパ2品も注目


おむすびにおかずのセット、コンビニなどでよく見るお弁当が、なんと冷凍食品で2024年春、登場します。伊藤ハム米久ホールディングス、米久ブランドの家庭用冷凍食品新商品「白身魚フライとローストチキンの彩りおむすびセット」(200g)です。『おうちでおいしくFan Meal』シリーズ品として新発売します。

これはビックリ。ふりかけをかけた小さめおむすび3個に、白身魚フライとローストチキン、ケチャップ炒めスパゲティ、かぼちゃ、ブロッコリーも入っています。
彩りの良い一食完結セットです。協力工場製造品。
レンジで簡単に、バランスの良い食事ができます。オープン価格商品ですが、「ワンコイン以下」という、手に取りやすい価格帯だそうです。
これは、新しいですね。


さらに、『おうちでおいしくFan Meal』シリーズ品でクッパ2品も新発売! クッパは韓国料理のスープごはん。焼肉店で人気のシメごはんですが、そのクッパが、レンジの簡単調理でご家庭で楽しめます。協力工場製造品。
「コムタンクッパ」(260g)は、3種の野菜と牛カルビ入り(もち麦使用)。牛のうま味が溶け出したあっさり塩味です。
「カルビクッパ」」(260g)も3種の野菜と牛カルビ入り(もち麦使用)。コチュジャンのコクと豆板醤の辛さの旨辛味です。辛すぎず食べやすいのが特徴。

食べて驚きです。さすがお肉の会社。やわらかい牛カルビが美味しく、バランスの良い味わいです。


『おうちでおいしくFan Meal』シリーズ既存品の全6品は、パッケージデザインをリニューアルします。中身が分かる、美味しさが伝わるパッケージです。


「冷凍食品の取り組みテーマ、“タイパ×クオパ”に沿って開発しました。クオパはクオリティパフォーマンス。外食品質のクオリティを提供します」と米久ブランドの狙いを発表する、伊藤ハム米久ホールディングス 加工食品事業本部事業戦略統括部 マーケティング部 商品企画室の服部剛弘室長です。


1月25日に開催された伊藤ハム米久ホールディングスの新商品発表会。左から、加工食品事業本部 事業戦略統括部 マーケティング部 青木純一部長、 米田雅行常務執行役員 加工食品事業本部副事業本部長、加工食品事業本部 事業戦略統括部 マーケティング部 家庭用企画室 弥冨紀子室長、同商品企画室 服部剛弘室長です。

米田常務は発表会開会にあたり、アフターコロナ以降にさまざまに変化してきた消費動向について触れながら、「(現状は)慣れ親しんだものを中心に保守的になって、経済志向に傾いています。消費が多様化して選択と集中がしにくい時代、ベーシックなブランドをしっかり磨きながら新たなものにチャレンジしていきます。チルド、常温、冷凍の3温度帯をそれぞれ拡大、フルラインナップ戦略に取り組みます」と語りました。

さて、米久ブランドで家庭用冷凍食品の商品開発に力が入ると、気になるのは、伊藤ハムブランドとしての冷凍食品への取り組み方針です。青木部長は、「現在の販路、精肉売場の冷凍コーナー向けに業務用製品で小売可能な畜産冷凍商品を拡大しているところ」としました。

現在、伊藤ハムブランドで展開している冷凍品シリーズは、『IQFシリーズ』。『FROZEN PROシリーズ』、『名店監修シリーズ』。


イチオシのおすすめアイテムは、「IQF 拍子木ベーコン」です。拍子木状にカットしたベーコンが1個から使える! 少しずつ使ってもいつもフレッシュ、という冷凍のメリットが生きる商品。無駄なく使えます。大活躍間違いなしですが、今のところ生協など宅配向けが先行している商品なんですね。

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