急速凍結100年!冷凍食品が最も盛り上がったAnuga~WF-NETメンバーと共に視察
世界最大の食品展、Anuga2023(ドイツ・ケルンメッセ、会期:10月7日~11日)を視察しました。今年は、クラレンス・バーズアイ(米国)が1923年に急速凍結の技術開発(コンタクトフリーザー)をして100年ということで、ドイツの冷凍食品団体・dtiが『冷凍食品100年』を掲げてアピール。欧米各国参加の第1回国際冷凍食品会議など関連イベントも開催しました。写真は同団体の展示ブースですが、壁面に大きく飾った写真は、約100年前、冷凍食品の販売現場に立つバーズアイその人です。
dtiの資料によると、ドイツは1966年に初の冷凍食品宅配サービス企業が創業して以降、宅配サービス業態の発展とスーパーの売場拡大で冷凍食品需要が伸びてきました。
Anuga2023でも、冷凍食品ホールは最も賑わった会場となりました。
今回の視察は、WF-NET(食品業界女性経営者ネットワーク、代表:大河原愛子ヒガインダストリーズ最高顧問、前デルソーレ会長=写真中央)主催のツアー。2日間のAnuga視察を終えて、ベルギーに移動。在日ベルギー大使館のアレンジも頂き、現地食品企業視察、食品業界女性経営者たちとの交流会を予定しています。