市冷協のキャンペーン報告会~冷凍食品の特性認知率77% 西川剛史氏トークショーイベントは10/19開催
「冷凍食品は生産から販売まで常に-18℃以下で管理されているので衛生的です。あなたは知っていましたか?」~冷凍食品の優れた特性、2023年度の消費者認知度は77%を占めました。-18℃以下の低温では、食品を腐敗させる微生物が活動できません。つまり菌数が増えない=腐らない温度帯なので、保存料を使う必要がありません。
首都圏市販冷食連絡協議会(略称・市冷協、齊藤顕範会長)が今年実施した「毎日おいしい!冷凍食品キャンペーン」応募者へのアンケート調査結果です。
市冷強は9月14日、都内会議室で令和5年度市冷強消費者キャンペーン終了報告会を開催しました。正会員の問屋担当者、賛助会員のメーカー担当者が集い、情報交換を行いました。同キャンペーンは毎年恒例、今年も応募総数は4万通を超える人気(有効応募4万4654通)でした。抽選会は既に実施済みです。
会の冒頭には1年半の病気療養を終えて協議会会合に復帰した岡村智顧問が笑顔で挨拶。会員の大きな励みになりました。
齊藤会長は、「約4万5千通の応募のうち、セカンド冷凍庫への応募数は8500通、「冷凍王子」こと西川剛史さんトークショーイベント参加希望は3000通を超えました。首都圏の皆さまに定着したキャンペーンであり、イベントへの関心も高く嬉しい限り」と活動成果を喜びました。また、「トークショーに当選した40組の消費者の皆さまにはご招待状を発送ずみですが、当日、私たちがスーツでお迎えすると威圧感があるでしょうから、企業ジャンパーやはっぴなどカジュアルな装いでご参加ください」と、消費者おもてなしの注意事項も伝達しました。
トークショーイベントは、10月19日14時からTKP浜松町で開催されます。講師を務める西川氏も挨拶に立ち「冷凍食品の魅力をお伝えして、皆さまが自信をもって使っていただけるように」と抱負を語りました。
キャンペーン協賛の日本冷凍食品協会を代表して、三浦佳子広報部長が登壇。10月の『冷凍食品月間』、10月18日『冷凍食品の日』に関連した今年度の普及活動を紹介しました。10月初旬恒例の農林水産省「消費者の部屋」(農林水産省北館1階)冷凍食品特別展示は、10月2日から6日の開催(登録不要、入場無料)の運びで、今年は4年ぶりの試食提供を行います。初日の2日は、正午過ぎからで、ラジオ中継(文化放送「くにまるジャパン 極」)も行われる予定です。また、三浦部長はセブンイレブン店舗(全国約2万1750店)で掲示される、協会制作の冷凍食品月間告知POP(レール用)を紹介しました。