「チン!するレストラン」第2弾は大阪で!! 6月16日~7月2日:冷食・アイスが食べ放題~日本アクセス
昨年10月、秋葉原で開催されて話題を呼んだ、冷凍食品・アイスクリーム食べ放題の期間限定レストラン「チン!するレストラン」再び。「チン!するレストラン in OSAKA」 第2弾は大阪・梅田の「OSAKA FOOD LAB」(大阪市北区中津1-1-36)で、6月16日から7月2日までの期間限定で開催されます。もちろん主催は、食品総合卸№1の日本アクセス。
約200種類の冷凍食品・アイスクリームを用意して、来店客が好きなものを手にして実際レンジでチンして食べるという新感覚レストラン。90分制、1人2000円(税込)で食べ放題です。同伴小学生は半額、小学生未満は無料。飲み物(ソフトドリンク、アルコール)は別途料金になります。
昨年の秋葉原は、日本アクセスが実施してきた日本最大規模の冷凍食品・アイスクリームキャンペーン「フローズンアワード」の10周年を記念したイベントとして開催され、予約開始2日目にはチケット完売。キャンセル待ちは8000人超えとなるなど感心を集めました。コロナ禍にもかかわらず、なのか、コロナ禍だからこそ自分たちでチンして楽しむ「体験型」イベントが受けたのか、それとも未知なる冷凍食品との出会いを多くの方が求めているのか、高級アイス食べ放題に魅力があったのか、、、いろいろ人気の要因はありそうです。
日本アクセスでは、「喫食機会の提供、話題作り等を通じて、より多くの方々に冷凍食品の美味しさやバラエティの豊富さ、利便性、特性を知っていただき、さらなるフローズンカテゴリーの需要喚起・認知拡大を目指します」としています。はたして、大阪の皆さまの反響は?!楽しみですね。
◆昨年の倍の席数、メーカー提供のライブキッチンも
会場は秋葉原の2倍、85席を用意するそうです。また、今回は新企画、メーカーが提案する「ライブキッチンスペース」を設けます。レンジでチン、以外のメニューが楽しめることになりそうです。
完全予約制とのこと。気になる予約方法は、6月早々、チン!するレストランin OSAKA 公式サイトで発表予定です。
さて、日本一の食品卸、日本アクセスは、2023年3月期連結決算で、売上高2兆1976億円(前期比3.6%増)、営業利益252億円(同7.7%増)、経常利益261億円(同9.3%増)、親会社株式に帰属する当期純利益178億円(同6.5%増)と増収増益。売上高も収益も過去最高値を更新して、2年連続で食品卸首位でした。売上高経常利益率1.19%。連結事業フローズン分野の売上高は、5036億円で前期比5.2%増です。うち市販用冷凍食品は、1497億円、同3.3%増です。
今年は日本アクセス設立30周年の年。「心に届く、美味しさを」お届けする卸として、2023年度目標は、売上高2兆2700億円、消え上利益262億円(経常利益率1.15%)、親会社株式に帰属する当期純利益178億円を計画します。
社長交代(4月1日)後初の決算記者会見に臨んだ服部真也代表取締役社長 社長執行役員 CEO 兼 次世代ビジネス管掌です。氏が2019年以降取組んできた次世代ビジネス管掌を継続職として取組んでいく姿勢です。時代の変化に対応した食品卸、その「新しい姿の実現を目指す」(佐々木淳一代表取締役会長)社長交代です。
2023年度に「変革と挑戦」を掲げます。フルライン化を加速して、特に菓子・酒類の商品開発を強化する方針です。酒部門では「チル酒(チルシュ)」の新ブランドで、チルド物流を生かした付加価値の高い酒類を拡大します。チル酒とは、チルド流通とチルアウト(くつろぐ)という意味も込めたブランドです。低温事業強化については、フローズン業界に一貫したパレチゼーションを導入して、コスト削減、合理化、省人化を図ってきましたが、今年から来年にかけても「フローズンマザーセンター」を続けて整備して、全国展開へと進めます。