実はチャレンジング レンジでもボイルでもOKの王道ハンバーグ ニチレイフーズ「極上ハンバーグ」
ニチレイフーズは2022年秋季新商品として、夕食のメイン料理になる自家製デミグラスソース入りハンバーグ「極上ハンバーグ」(170g)を9月1日全国発売します。生産は船橋第二工場です。
船橋第二工場は、50年以上お弁当用ハンバーグのトップを独走している「ミニハンバーグ」を生産している工場です。今回、食卓向けのハンバーグ生産にあたっては新たな成型装置をはじめ設備を増強しています。つまり“本腰”の新商品。
8日に開催された記者発表会での試食品(写真㊤、付け合わせは無し)は半分でしたので、ボリューム感が伝わりにくいかと思いますが、厚みのある俵型。さずが業務用製品で培ったハンバーグのノウハウが詰まった商品です。
そして、最大の特長は、電子レンジで袋のまま3分20秒(600W)でできる“パーソナルユース”の商品であり、かつ、2人以上で食べる場合は、袋のままボイル(湯せん)14分でできあがるというハイブリッド調理であることです。これは便利。
レンジ・ボイル兼用のハンバーグは、チルド食品売場にはありますが、冷凍食品売場には、どちらか一方の調理法の商品が並んでいる現状で、ニチレイフーズは、レンジ調理のハンバーグにデミグラス系が無いことに着目しました。食卓向けの家庭用デミグラスソースハンバーグの発売は、同社としては初めて。
「極上ハンバーグ」は、牛・豚黄金比率(7:3)、肉粒感をしっかり感じられる挽き目。混合工程は二段階とのこと。こだわりの自家製フォン・ド・ボーを使用したデミグラスソースが味の決め手です。