オランダ風車豚で調理したゴージャスなローストポーク(ソース、野菜もセット)、パレスホテル大宮のクリスマス・テイクアウトメニューのひとつです(2020年12月7日~25日期間限定、写真は同ホテルウエブサイトより)。
パレスホテル大宮:2020クリスマステイクアウトパーティ料理フェア
オランダ風車豚をはじめ、日本向けのフローズンポークのPR事業を行うオランダ農業振興会の東京事務所を訪ね、塚田務代表に近況を伺いました。

-2020年春以降のオランダポークのPR事業は、どのように展開されていますか?

塚田代表 セミナーは秋恒例の札幌会場を十分なコロナ感染防止対策の上で開催したほかは企画せず、(一社)全日本司厨士協会主催「日蘭友好オランダポーク料理コンテスト」(2019年で第6回:写真下、継続協賛)も今年は中止を余儀なくされました。残念ですが、活動方針を切り替えてきました。


第6回AJCA日蘭友好オランダポーク料理コンテスト(2019)結果

一つはオランダ風車豚ロゴを掲げた駅看板の掲出です。熊本、長崎、大宮、札幌と増やしてきました。また、かねてよりメーカータイアップによる駅看板を東京、名古屋、三島に掲出しています。

 

▲熊本駅構内に掲出しているデジタルサイネージ

さらに、料理雑誌や女性誌への広告出稿は、従来、「オランダポーク」を原料に使用しているメーカーの家庭用製品のPRと共に、オランダ豚肉産業の安全への徹底した取り組み、透明性など、その特性をアピールしてきましたが、今年からは料理専門誌も加え、ホテル・レストランのシェフへのインタビューを題材に、なぜ風車豚を選ぶのか?といったストーリー性を持たせたPR記事広告へと切り替えています。

▲「月刊 専門料理」(柴田書店刊、2020年12月号【11月19日発売】掲載)

-確かに、6年連続大会を協賛してきた、若手シェフ対象のオランダポーク料理コンテストやセミナーを通じて、また、ユーザーをオランダに招いた現地研修会の開催によって、その品質と信頼できる生産体制に高い評価を得て、プロが選ぶテーブルミートとして採用が進んでいます。

塚田代表 加工品や料理の原料を選ぶ上で価格は重要な要素ですが、価格だけでは判断できない要素も多くあると思います。安全性はもちろん、味を含めた総合的な品質が重要なポイントです。生産者や料理のプロが扱う時には、規格や選別がきちんとなされていること、夾雑物が無く、歩留まりが良いことなど、価格以外のことが調理の現場では重視されます。

そんな高度な要求に応えられる、価値のあるものがオランダポークだと自負しています。

-今年はコロナ禍にあって家庭内食需要が伸び、外食市場がシュリンクしました。オランダポークへの影響は?

塚田代表 家庭用需要の伸びを背景に、ハム・ソーセージ関連の原料需要が伸びています。ここ数年力を注いできたフードサービス向けは、市場動向と同様、数量を落としています。2019年の日本への輸出実績は約3万5千トンですが、2020年は10%程度減少するのではないかとみています。

会合等が開催できませんので、当会からは海外の情報をピックアップして、翻訳し、随時提供することに努め、コミュニケーションを絶やさないようにしています。

フードサービス向けは数量では確かに落ちましたが、セミナーなどイベントが十分にできない今年も、レストランメニューやテイクアウトメニューフェアなどの企画に、「オランダ風車豚」を採用してくださっています。継続的なメニュー採用をいだだき、当振興会の協賛プログラムも活用いただいており、非常に嬉しいことです。過去7年余りの取り組みによって、ユーザーとの信頼関係が築けたと感じています。お互いビジネスパートナーとして認識し、厳しい時期が続きますが、信頼感をベースに当会の事業に取り組んでいきたいと思っています。

-安全性、透明性で世界中から高い信頼を得ている輸出国と日本のユーザーとのビジネスパートナーシップ。より良いメニューにつながるコミュニケーションですね。ありがとうございました。
オランダ農業振興会web
 

 

 

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