冷凍食品News

冷凍食品100周年の今年、冷食協第9代目新会長にニチレイ大櫛顕也社長が就任


業界団体の年に1度の総会シーズンですが、大人数の会合は自粛している首都圏、一般社団法人日本冷凍食品協会の令和2年度通常総会も5月19日午後、都内の「ベルサール八重洲」会議室にて正会員のみの出席で『三密』を避けて開催されました。
役員改選では理事互選で会長交代、伊藤滋氏(マルハニチロ)から大櫛顕也氏(ニチレイ)【写真㊤】にバトンタッチされました。伊藤前会長は相談役に。藤井幸一副会長(サンマルコ食品)、木村均専務理事、尾辻昭秀常務理事は再任。役員交代では学術界の理事が髙井陸雄東京海洋大学名誉教授から鈴木徹同大特任教授に交代。新任監事は若宮靖史氏(マルハニチロ)。

大櫛新会長就任挨拶(抜粋)=木村鑛二郎初代会長(注:当時所属は日本冷蔵)から数えて9代目に当たるそうです。冷凍食品は、食品産業の中でも長年にわたって伸び続けてきた業界です。今や人々の食生活の向上において、欠かすことのできない大きな存在になっていると認識しています。そういった社会的課題に貢献し続けるために、本協会が果たす役割を考えますと、とても身の引き締まる思いでございます。

当協会は昨年50周年を迎え、今年は次の50年に向けた第1歩を踏み出す年。加えて、1920年に北海道で水産物の冷凍事業が始まって100年目に当たる記念すべき年でもあります。協会でも『冷凍食品100周年』記念事業を展開することになっていますが、100年の歴史の重みに思いを馳せながら、業界の繁栄と協会事業の発展に努めさせていただきたいと考えています。

現在、年初から続く新型コロナウイルス感染の拡大に伴い厳しい事業環境ではありますが、食のインフラを担う冷凍食品業界は、働く人々の安全を守りながら事業の継続を図っていくことが重要な課題になっています。当協会も冷凍食品業界の更なる発展のため、長期的な視点に立ち、関係の皆様方からのご協力を得ながら活動を行ってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

伊藤前会長【写真㊧】は退任にあたり、冷凍食品アンバサダーを務めた三國清三シェフを招いた10月18日『冷凍食品の日』イベント、先駆けてHACCPを取り入れた工場認定基準の適用、昨年の50周年記念事業などを振り返りながら「時代が求める『冷凍食品の力』を信じて、大櫛新会長の下で協会が一丸となって頑張っていきたい」と挨拶しました。
冷食協WEB掲載の「冷凍食品の歴史(年表)」

冷食協では秋に冷凍食品100周年記念事業(PR活動)を予定しています。主なものは9月、冷凍食品発祥の地、北海道森町との共催による記念イベントと、協会主催の専門展示会「冷食JAPAN2020」(10月7日~9日、東京ビッグサイト青海展示棟)です。10月都内で恒例の『冷凍食品の日』イベントも、10月15日開催で予定されています。

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