世界がマーケット! 第3回”日本の食品”輸出EXPO 3日間の来場者1万7,549人
第3回”日本の食品”輸出EXPO (リード エグジビジョン ジャパン㈱、ジェトロ共催)が11月27日~29日の3日間、幕張メッセで開催されました。農林水産省の協力のもとに、日本の食品を世界に発信する商談会です。3日間の来場者は1万7543人。展示会事務局が渡航費を負担して招へいしたバイヤー1200人をはじめ、約80カ国、4000人のバイヤーが集まりました。
日本食といえば寿司、天ぷら、、、日清製粉グループブースのてんぷら粉展示です。海外向けブランド Welna(ウェルナ)を冠して展開していますが、日本語で「てんぷら粉」と入れた方が高品質の日本製品とひと目で分かり、受けるようです。
冷凍食品メーカーももちろん出展。
冷凍さぬきうどん、冷凍ケーキを試食PRした、テーブルマーク。
「大阪王将」ブランドのイートアンドは、アニマルフリー(動物由来原料不使用)、にんにく・しょうがを効かせ、国産キャベツを使用した「大地の恵み餃子」を試食アピールしました。ビーガン、ベジアリアン向け餃子です。
イートアンドは既に海外に「大阪王将」外食店を展開していますので、2カ所のブースでPR。
日本製粉ブースでは、商社を通じて輸出している冷凍パスタ商品も展示(㊨上)。
冷凍食品宅配のシュガーレディ本社は初出展です。昨年香港に販売店を出店し2年目。和食の調理食品がバラエティ豊かにワンストップで揃う企業として注目を集めています。
「展示会が始まる前に3日間の商談時間枠が全て埋まりました」と販売企画統括本部の小笹秀之取締役本部長。もちろん、飛込みの商談も多数。香港を拠点に販路が広がりそうです。指定添加物無添加というコンセプトは、海外バイヤーの関心をかなり引いたようです。