「冷凍食品総選挙」 ベスト30! 第1位はニチレイフーズの「本格炒め炒飯」
テレビ朝日の「冷凍食品総選挙」(2019年4月16日)、9社・756品のエントリーの中から、栄えある1位を獲得したのは、ニチレイフーズの「本格炒め炒飯」でした。年間売上100億円を突破している商品。当然、必然の結果ですね。
30位から順番に発表されて、なかなかランキングされなかったニチレイブランド。13位「特から」のランクインで大いに盛り上がりましたね。
「特から」は、2017年春に発売された商品。なんと、まだ若い商品なのですが、今やニチレイフーズの家庭用商品の中で、「本格炒め炒飯」に次ぐ売上2位の商品なのです。
ニチレイフーズの売上ベスト5(2018年末)
冷凍食品ジャーナリスト山本純子のコメントは、そんな新しい商品がいきなり大手ブランドの売上2位にランクインするなんてありえない!そんなありえないことが起こった!といった内容でした。人気のポイントは、1個あたり大きめで食べ応えがあり、独自の『じゅわっ旨。』製法でジューシーなところ。そして何より、コスパが良い!ところが受けています。
「特から」は今年春、さらに改良されて、2度揚げから『3度揚げ』に!! そんなに揚げたら油でべちゃべちゃ?と疑ってしまいそうですが、全く逆で、揚げる度に余熱で熱を通すという繰り返しによって、衣の吸油率は従来比20%減になったそうです。
「本格炒め炒飯」の順位発表に至るまでは、炒飯の妖精キャラクター「イタメくん」が、しぼんでしまうアクシデントで笑いを取っていました。初出場イタメくんは、長い時間の収録に耐えられなかったようです。
上の写真は先日の千葉都市モノレールの新ラッピング広告車両のお披露目イベントに登場した「イタメくん」。ちなみに口のはじっこの白いところは、ごはんつぶではなくよだれなのです。ゆるい、です。
本格炒め炒飯は、鈴木亮平さん起用の炒飯応援団CMから、今月、深田恭子さんの「ゴロゴロ」焼豚CMに切り替わって放映中です。
ニチレイフーズ「本格炒め炒飯」深田恭子さんの新CMはこちらから
総選挙の結果は番組公式Twitterに
「冷凍食品総選挙」公式Twitter
何とは無しに見ていましたが、味の素の商品がありませんでした。
当会社の餃子がランクインしないことに大きな違和感を感じたのですが…。
あるタレントが、参加してもランクインしないで帰る会社があるというコメントを述べていましたが、そうであれば、参加企業が不在であっても商品を参加させるべきで、じゃなければ、この調査は番組に協力を得た企業の商品を対象に行ったものである、ということをアナウンスすべきと考えますが。
多くの方のご意見です。
ここ数日質問を受けた方には、選挙だから立候補するかしないかはメーカーの判断ではないかと答え、なるほどねーと言われています。追加で、投票155万票以上の「フローズンアワード 2018」(主催:日本アクセス)結果を検索してくださいと伝えています。大手メーカーがほぼエントリー。もちろん味の素冷凍食品も参加しています。