食品業界ダイバーシティ、ロジ女から
本日、「咲カセル ロジ女フォーラム」取材いたしました。
『ロジ女』、路地にいる人ではありません。
ロジスティック=運送会社で働く女性が『ロジ女』とのことです。理科系女子=リケ女、とかの類ですね。街で見かけるクロネコ女子もロジ女でしょう。しかし、本日は、ニチレイグループの㈱ニチレイロジグループ本社の企画による社内フォーラムです。
吉田沙保里さんのような、、、いえいえ、運ぶ肉体労働ではなく運送会社を運営していく、どちらかというと管理・営業畑。運送というと男性社会をイメージしますが、女性も頑張っています。
会場に行くまで狙いがよくわからなかった不思議なタイトルはどうあれ、食品関連企業のダイバーシティ実現に向けて、まずは一歩、という企画に拍手喝采です。
ね、素敵な方々でしょう?
ニチレイロジグループ企業で活躍していらっしゃる方々がパネラーになってパネルディスカッションも行われました。
(左から)女性初、そして唯一の物流センター所長(六甲アイランド)、石田千恵さん。基調講演もされました。「悩んだら、自分自身のために一歩前に進んでください。ニチレイは全力で応援してくれる会社」んんんん、涙出そう。
「品質の鬼」と言われているという本社の品質安全管理部マネジャー、浅宮玲子さん、北海道で企画管理部マネジャーを務める長谷川栄子さん、ロジスティック・ネットワーク社で全国ネットワーク顧客の営業窓口で頑張る関野侑美子さん。
「冷凍食品が調理され、食される状況がイメージできないと、要求されている物流品質がイメージできない」女性を筆頭に人材登用の多様性なくして企業の成長、発展、存続はないとの強い思いを語ったのは、ニチレイロジグループ本社の松田浩社長(写真下㊥)。
グループ社内の皆さまを勇気づける企画。66名の社員が参加しました。
ホテルで開催、昼食は良いものをという指示をしたという、秋山真人専務(人事担当、写真㊧)
素晴らしい企画です。しかし、本当はこんなことをしなくても普通に頑張っている女性が管理職に登用されるのが理想ですね。むしろ取り組むべきは男性社員の意識改革では?と蛇足発言をしてしまいましたが、「シメで言おう考えていたことです。次は男性のフォーラム」と秋山専務。失礼いたしました。