冷凍食品Event

SMTS2025 3日間で来場者7万7千人超 広がるフローズンの世界

(一社)全国スーパーマーケット協会主催のスーパーマーケットトレードショー2025は、2月12日から14日の3日間、幕張メッセ全館を会場に開催され、会期中合計77,305名(前年75,858名)の来場で賑わいました。
冷凍食品は、主催者企画の食のトレンドゾーン「冷凍×食」テーマに40社が出展したのをはじめ、大型企業ブース、商社ブース内、地方・地域産品エリア。生鮮、デリカに至るまで幅広く商品提案がありました。
フローズンが多岐にわたって、家庭の「食」を支えているということです。たとえば生鮮エリアでの驚きは、フルックスグループ(本社・奈良県)のメイン展示が「冷凍天ぷら」だったことです。
青果仲卸60年超の同社が、かねてより掲げているテーマは“惣菜が分かる八百屋”です。そして、生鮮を扱うからこそサステナブルを実現すべく、冷凍天ぷら・かき揚げ事業に取り組み、同事業が拡大してきました。

共催展のデリカテッセントレードショー2025内に出展したシノブフーズは、ブース内の半分ほどがフローズンの提案でした。惣菜製造のノウハウにフローズンを取り入れて、ワントレー商品などを柔軟に受託生産できる機能を紹介しました。

あえて、冷凍テーマエリアから外れ、地方・地域産品展示ホールに出展したのは、カラミノフーズ。

「世界のグルメをテーマに商品開発をして30年」(佐藤淳一社長)の独自性をPRすることを狙い、地域産品のリサーチに集まるバイヤーの目にとまるよう、日本全国各地の名品が並ぶ中にブースを構えました。社長が手にしているのは、春以降の発売を目指してテスト提案中の商品だそうです。これは楽しみです。

狙い通りの反響ですね。

◆SMTS2025来場者数◆

2月12日(水) 晴れ 23,753名
2月13日(木) 晴れ 28,010名(複数日来場3,991名含む)
2月14日(金) 晴れ 25,542名(複数日来場4,858名含む)
合計:77,305名(複数日来場8,849名含む)【2024年来場者 75,858名(複数日来場8,429名含む)】

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