第1回全国冷凍野菜アワード 表彰式を開催 「一番おいしい」最高金賞3品に高い評価
「第1回全国冷凍野菜アワード」(日本野菜ソムリエ協会主催、冷凍食品PR連盟後援、フクシマガッレイ協力)の表彰式が11月19日、東京・浅草橋のフクシマガリレイキッチンで開催され、最高金賞、金賞、特別賞を受賞した6社・団体が出席して審査委員長の西川剛史氏(冷凍食品PR連盟会長、冷凍生活アドバイザー)から賞状を授与されました。
開会挨拶に立った西川氏は、「国産冷凍野菜を評価して活性化、メーカーの開発意欲を高め、広く社会へPRもしていく」ことを目的に同アワード発起人として取り組んできたことを語り、各種資料から国産冷凍野菜をとりまく環境を解説しました。また審査講評では、最高金賞に輝いた3商品について、「いろいろ食べてきた中で一番おいしかった」と高く評価しました。「日本の農業を盛り上げたい」という強い思いも語りました。
事務局から、その他入賞商品の説明があり、表彰、試食会が開かれました。最高金賞を受賞した、芽室町農業協同組合「十勝めむろ えだまめ」、イシハラフーズ「オーガニックほうれん草」、マルハニチロ「北海道十勝産 ピュアホワイト」。
(左から)金賞受賞、日本生活協同組合連合会「CO・OP 国産野菜のみじん切りミックス」、イシハラフーズ「九州産 汁物ミックス野菜」、ニチノウ「mikata 国産彩り野菜ミックス」、特別賞を受賞した中里青果の「imonouta だしトロロ」。
最高金賞、金賞のダブル受賞をしたイシハラフーズ(宮崎県都城市)の石原祥子社長です。農業生産法人であり冷凍野菜メーカーでもあるイシバラフーズは、畑から冷凍野菜まで自社対応している強みがあり「今日生産する量を今日収穫する」という鮮度抜群の冷凍野菜を生産しています。
第1回全国冷凍野菜アワード 審査結果発表