市冷協「試食会イベント」　18社の試食品ご紹介　新商品をまじえてヘビーユーザーも大満足

首都圏市販冷食連絡協議会（市冷協）開催の冷凍食品試食会イベントで提供された18社の試食品をご紹介します。

上の写真は、ケイエス冷凍食品「鶏つくね串」の試食提供風景。どうぞ、と勧めるメーカー担当に、「いつも食べてます。だから今日はいいかな」という返事に、ゲストもメーカーも、撮影していた私も大爆笑のシーンです。さすがロングセラー人気商品。

ハインツ日本「星のハンバーグ屋さん」トマトケチャップ入り・ベビースターラーメンチキン味入り。星型のインパクトがゲストの皆さまの目を引きました。

マルハニチロ「新中華街　あら挽き肉しゅうまい」
「赤坂璃宮の餃子」を印刷したウェットティッシュもプレゼントして『新中華街』シリーズをPR。

ニップンはワンプレートの『よくばり』シリーズを展示して品揃えをアピール。
試食品は新商品の「よくばり御膳　生姜ご飯ととんかつ卵とじ風」。一度のレンジで出来上がるという説明に、「へぇ～」と感嘆の声。

イートアンドフーズ「大阪王将　ぷるもち水餃子」。レンジでチンしてもOKというPRにもなりました。

プリマハムは新商品「米どり使用　炭火焼やきとり　もも串　しお味」。米配合の飼料で飼育した『米どり』を加工まで一貫ラインで製造していることもアピールしました。

サンマルコ食品「レンジ　津別物語クリーミーコロッケ」グラタン・カニ。グラタンは新商品です。北海道津別町産の生乳を使用した、コクがありクリーミーなベシャメルソース。

井村屋「井村屋謹製　たい焼き（つぶあん）」。食べた方から「某チェーンよりおいしかった」との声も出るほど。
かなり小さめカットで試食提供をしていたので、ちょっと小さいんでは？と言ってみたら、「前半は半分だったんですが、おかわりに来る方続出！　後半に足らなくなるのではと不安なので、、、」とのことでした。試食会とトークショーは、2班に分かれて実施。前半試食会・後半トークショーの方々が、たい焼き絶賛、だったようです。

テーブルマークは「国産若鶏の塩から揚げ」。
国産原料・国内製造をアピール。

ニチレイフーズは「今川焼」。なんと、あずきあん、カスタードクリーム、抹茶クリーム、生チョコ仕立てプレミアムの4種を4分の1カットで試食提供。大好評でした。

東洋水産は「屋台一番　焼そばソース味　大盛り1.5倍」。しっとり食感のおいしさに驚きの声が挙がります。パネルで「タイパ良し」をアピール。

「え？！あのパスタの青の洞窟？」と驚く方に、にっこり。

日清製粉ウェルナ「青の洞窟Dolce　ティラミス」。本格ドルチェにびっくりする方続出。

日清食品冷凍は「冷凍　完全メシ　いかぶた玉お好み焼」。
ビートたけしさんの『完全メシ』CMも流しながらインパクトのあるプレゼンテーション。

ライフフーズは今年大好評で需要が伸びている冷凍フルーツの中から「ブルーベリー」。
ヨーグルトと合わせて試食提案しました。「全て完食していただけました」とのこと。
実は、60組120名の当選枠でしたが、当日キャンセルの備えとして、少し多めの当選通知を出していましたので約140食分は用意していたのです。おかわりがあった、ということですね。

ノースイは「Vマーク　アップルマンゴー」。とろける甘さが好評。「一番おいしかった」と語ってくれたゲストもいらっしゃいました。

日本ハム冷凍食品は、「シェフの厨房　肉汁溢れるプレミアムハンバーグ　トリュフ入りデミグラスソース」。
ゴジラ級のおいしさ、ゴジラキャンペーンをアピールしました。

ほとんど冷凍食品のヘビーユーザーであろうゲストの皆さまをうならせたのは、やはり売場で見たことの無い新商品ですね。印象に残ったとみられるのはこれ、ニッスイの「食塩無添加　むきえだ豆」でした。「320ｇですが、さやつきなら約700ｇに相当」といった説明で、タイパもコスパも良いお料理素材との認識が広がったようです。

味の素冷凍食品は新商品『おべんとPON』5品から、「とんかつ」の試食提供。西川剛史氏がトークショーで、注目商品のひとつとして紹介しましたので、前半トークショー・後半試食会の方々の関心が高かった試食です。
細長いパッケージを表現した、バルーン（とんかつ・メンチカツセット）もプレゼント。「とんかつ、からあげに加えて、意外にもとり天が大人気。緑色でお弁当の彩りが良くなるということ」だそうです。確かに他の4品はみんな茶色でした。

コロナ禍以降途絶えていた試食イベントですが、ゲストの皆さまに非常に喜んで頂けて、「来年もぜひ実施したい」と鎮目会長㊨。「メーカーの皆さまもゲストと直接いろいろお話しできたかと思います」と、消費者とコミュニケーションできる成果も喜んでいました。企画進行の陣頭指揮をとっていた菅野進副会長㊧は、「電子レンジのみの調理という会場の制約があったので次回の課題にしたい」とのこと。今回の会場は品川駅の高輪口から数分という交通アクセスの良さを最優先して選定したとのこと。当選したゲストが定員少しオーバーで多数参加できたことは大きな成果でした。