忙しくても美しく! POLA×フジテレビ コラボ開発の冷凍食品「わたしのための、BIDISH。」
美しさと健康は、「食」から~昨年7月、『BIDISH』(ビディッシュ)ブランドで冷凍食品宅配の新規事業を立ち上げた㈱ポーラと㈱フジテレビジョン(フジテレビ)は、コラボレーションにより開発した冷凍食品新メニュー5品を1月29日に発表しました。2月20日に第一弾2品の販売を開始します。
コラボブランドは『わたしのための、BIDHISH。』。仕事や子育てなど日々忙しく過ごしていて、自分の食事が二の次になりがちな女性に、美の食材にこだわった食事を届けたいというのが『BIDISH』の開発コンセプト。これに共感するフジテレビの社員5名が商品開発に携わりました。
第1弾発売の2品は、
椿原慶子さん(アナウンス室)開発
「お肉も魚介もスーパーフードも!具材たっぷり贅沢スンドゥブ」(220g)
魚介、肉、野菜、スーパーフードなど16種類の原材料を使用した、辛さ控えめのスンドゥブ。カリカリ・サクサクとした食感のタイガーナッツがアクセント。産休から復帰して3カ月の椿原アナウンサー、「子どものために辛いものを我慢している人にぜひ食べてほしい」との思いを込めた好物メニュースンドゥブとのこと。
「ぽかぽか」AD、齊藤未來さん(バラエティ制作部)開発
「ほうじ茶香るうまみたっぷりポークジンジャー」(200g)
サウナが好きな齊藤さん「ほうじ茶の香りのサウナが好きで、サウナの後に生姜焼きを食べることがルーティーン。それを合わせました」とのこと。大きくカットした具材、パプリカとブロッコリーで彩りも豊かです。
3月1日発売の2品
奥山未季子さん(情報制作センター)開発
「生姜でほっこりごろっと7種具材のごちそう豚汁」(210g)
豚モモと豚バラを使用、生姜を効かせた豚汁。隠し味に酒粕を使用。野菜はもちろんオーツ麦、ひまわりの種なども入った具材たっぷりで食べ応えのある一品です。「からだも心もあたたまる」という狙いだそうです。
竹俣紅さん(アナウンス室)開発
「カレースパイス香る十六穀米入りコク旨チキン」(200g)
カレーのスパイスが食欲をそそる、リゾット風のチキンメニュー。れんこん、ピスタチオ、カシューナッツと噛み応えがあって満腹感が得られます。「母が作ってくれるカレースパイスの鶏のスープから思いつきました」とのことです。疲れている時も食欲が出てくるカレー風味。隠し味にチーズを使用しています。
3月11日発売商品
秋元優里さん(IPプロデューサス部)開発
「トリュフ薫る4種きのことチキンのバター仕立て」(200g)
エリンギ、しめじ、ひらたけ、マッシュルームの食感の異なる4種きのこを使い、トリュフとバターの洋風ソース仕立て。大豆入りが特長。「10歳の娘がいて手いっぱい。自分の食事は適当になりがちなので、自分のためにからだに良いものをと考えました」と秋元さん。大豆かひよこ豆のどちらにするか、かなり悩んだそうです。
フジテレビ本社・HACHI TAMAで開催された発表会では、全品の試食も行われて、メディアの方々にも大好評。1食700円という価格設定に驚きの声もあがるほどでした。
「BIDISH」事業を担当する㈱ポーラ新市場企画プロジェクトの大塚敦プロジェクトリーダーは、「ポーラは2029年に100周年を迎えるにあたり、化粧品、美容サービスだけでない『We Care More.』のビジョンを掲げました。人そのもの、そして社会を、地球までもケアするための事業。食の課題解決をする新規事業として立ち上げました」と新事業の狙いを語りました。また「食べることで美しくなる」という共感を得て、フジテレビとのコラボに至ったとしました。
フジテレビ側で今回のプロジェクトリーダーを務める、ビジネス推進局の清水俊宏部長職プロデューサーは、『文化を創れ』という企業風土を紹介しながら、驚きや感動を創る事業として「冷凍食品事業をスタートします」と語りました。
ポーラの大塚真輝「BIDISH」チームリーダーは、昨年7月に発売し、現在惣菜10品、スープ9品、全品700円で品揃えしている「BIDISH」の概要、「栄養×彩り×自愛」=「サイエンス×アート×LOVE」といった価値を提供する同ブランドを紹介しました。
「BIDISH]ブランドは、栄養面では神戸女学院大学との共同研究で設計しています。とはいっても美味しくつくるには、それに応えられる協力工場が必要です。同ブランド開発のプロジェクト立ち上げは2020年7月で、工場選定については㈱えだまめに委託したとのことでした。なるほど納得。立ち上げ当時に「冷凍王子」西川剛史さん(現在は独立)が担当したようですね。