『男子料理』は冷凍食品で! SL Creations1万人組織で普及活動~まずは支店長が実践
料理教室のようですが、熱心に先生の調理実演を見ているのは、おや男性ばかり。エプロンのしかたが分からなかったのか妙なスタイルの後姿も。冷凍食品宅配最大手、SL Creationsの本社1階のキッチンで7月29日に開催した『メンズキッチン SL Creations 支店長編』です。
講師は、男子料理研究家、メンズキッチンスタイル代表の福本陽子先生。生徒は、SL Creationsの支店長16名(うち2人はリモート)です。本日のメニューは「ふわとろオムライスランチ」。ふわとろオムライス(オニオンソテー、フライドポテト、バジルソースはじめSLC商品を使用)、豚しゃぶサラダ(ポーク方ロースしゃぶしゃぶ用、万能かけぽんなどSLC商品を使用)、野菜ゴロゴロ中華風ミネストローネ(チンタン万能調味料、トマトソース。オニオンソテー、イタリアンミックス野菜、ポークウインナーなどSLC商品使用)です。
食材を洗う、皮をむく、切るなど、下処理は全てやってあり、生ごみゼロの冷凍食品を使うので、フライパンでうまく炒めれば意外に簡単ですが、難関はオムレツ。
2人1組のチームで調理しましたが、オムレツは各自。うまく開くでしょうか、、、
すばらしい出来上がり。楽しそうです。普段からレディさんの調理を見ていること、また、料理を得意とする支店長も中にはいらっしゃるようです。
多少くずれても達成感はありますね。
お手本はこちら。「オムライスをきれいに仕上げるのはけっこう大変。ちゃんと料理ができて当たり前、ではなく、料理をする人に感謝の気持ちが生まれると思うんです」と福本先生。
黙食のランチタイム。「おいしい」顔こぼれていました。
福本先生のランチは、SLCのZ’s MENU「祇園で食べた 松茸入り牛丼」(4Xビーフ使用)でした。
食器洗い、後片付けも、もちろん料理の一部。
「お疲れ様でした」。楽しそうに手際よく料理をした支店長の皆様にねぎらいの言葉と、冷凍食品活用の男子料理普及にエール。
福本さんとSLC佐藤健社長にインタビューしました。
SLCメンズキッチン講習は、昨年10月に本社勤務男性40名を対象に開催し、今回が2回目。
「日本の男性全てにフライパンを持たせる」(佐藤社長)という野望に満ちたプロジェクトなのです。
既に、今年5月からは、同社提供番組「料理男子のすゝめ」:BS TBSもスタートしました。SLCの冷凍食品を使用すれば、男性も楽しく料理の一歩を踏み出せると、毎回著名な男性ゲストを招いて放送しています。ちなみに、8月3日の放送は、ゲストにお笑い芸人で野菜ソムリエの小島よしおさん。
まずは、「男性社員(224人)全て、料理男子になってもらう」(佐藤社長)
そして、来年発売を予定する、福本先生とのコラボ商品、男性用のミールキット開発の準備に入っています。
SLCには、東北から九州まで販売員のシュガーレディが1万人いて、皆様冷凍食品を活用した料理が得意。即、男子料理の先生になれます。冷凍食品を使って料理のできる男性が増えて、家庭円満、食卓を囲んでの笑顔が見えるようです。もしかすると料理教室を通じて、地域同世代の男性コミュニティづくりにも貢献できるかもしれません。
家庭の幸せ、社会の幸せはSLCの理念にも合致します。「幸せにするツール」が男子料理なのです。
男子料理研究家として12年活動している福本先生。「当初、料理教室に通う男性は少し変わっている人、なんて言われました。でも時代は変わり、料理ができる男性は『かっこいい』と思われるようになりましたね」
確かに、速水もこみちさんを思い浮かべてしまいました。
「男性が料理をすると家庭で会話が増えます。ご夫婦でもそうですし、パパとお子様の間でも食を通じた会話が生まれます」(福本先生)
そうか、男子料理は食育にもつながる。
「男性がやりたいのは、かっこよくフライパンを振ること。めんどうな下ごしらえは苦手な方が多いですね。手間抜きできる冷凍食品は、とても男子料理と親和性が高いです」(福本先生)
今回使用したSLC商品、飴色に炒めてある「オニオンソテー」、フレッシュな「バジルソース」などを福本先生は特に絶賛。オムライスはコクのある味わいになり、バジルソースにからめたポテトを加えることで、味の変化を楽しめる逸品メニューになりました。冷凍だからこその、優れた開発商品を使ったオムライスだったのですね。
さて、当日は、3年ぶりのSLC社員感謝デーが本社屋上で開催されました。何をするかというと、幹部が社員に感謝してバーベキューを料理する会です。中央黒いマスクが佐藤社長、もちろん料理男子です。