米久が本格中華ブランド『大龍』を強化! 飯店の味「牛肉のオイスターソース」
本格中華を冷凍食品で再現した、米久の「大龍Ⓡシリーズ」。2022年開発方針の一つ、冷凍食品のラインナップ強化に即して、3月から一新されます。
新商品は、「牛肉のオイスターソース」(185g)。家庭用冷凍食品ではアイテムが少ない『牛肉』を使用した、中華飯店でもなじみのある料理。オイスターソースと醤油ベースのコクのあるタレ、牛もも肉に衣付けして味絡みよく仕上げています。ズッキーニ、ヤングコーン、パプリカで彩りよい一品です。
内袋のまま電子レンジ調理ができます。
グッドです。
もう1品新商品。
「海老ニラ饅頭」(172g=4個入)。海老の食感とニラのうま味のバランスにこだわった大きめサイズの海老ニラ饅頭。本格的な中華点心で使われる澄麺皮(ドンミンピー)を独自にアレンジしています。一度水にくぐらせてお皿に乗せ、軽くラップして電子レンジで調理するともっちりとした食感が楽しめます。フライパンの蒸し焼き調理も可能。
できました。もう少し大きいお皿で解凍すれば良かったです。
厚みがあって食べ応えあり。美味です。
『大龍』既存品「海老チリ」(160g)、「黒酢酢豚」(180g)も電子レンジ調理対応袋入にリニューアルします。3月1日発売です。
「海老チリ」は、新たに隠し味としてチューニャン(酒醸:お米と米麹で糖化させた甘みのある調味料)を配合しました。
「黒酢酢豚」(180g)は、自社ブランドの「六穀豚(ろっこくとん)」の唐揚げに、黒酢とリンゴ酢をブレンドしたまろやかなタレを使用しています。六穀豚は、6種類の穀物(小麦・大麦・米・とうもろこし・マイロ・大豆)をバランスよく飼料に配合して育てた、うま味とコクを感じられるこだわりの国産豚肉です。
『大龍シリーズ』商品は、静岡にある中華に特化した米久デリカフーズの工場で製造しています。直火釜(180℃以上)による高温調理で中華専門店の味を再現しています。もともと、台湾料理、点心類を得意とする企業です。かつて、六本木の飲茶が人気の店舗「点心之家」を展開した実績があります。また、『大龍』は、1970年代から専門店の味を家庭に届けるというコンセプトで人気を博した、四川料理にそのルーツがあるブランドです。伊藤ハムグループを経て、米久デリカフーズと合体しました。往年のファンならずとも心が動く、ワンランク上の中華冷凍食品の今後の展開に期待大なのであります。