大阪王将の『おもてなし』さく裂!50周年記念式典に150人、文野会長「お客様からスタート」、仲田社長「唯一無二のビジネスモデル」
藤井聡太七段の勝負メシは「覚醒のネギあんかけ炒飯」に餃子を追加! 今日は「魅惑の肉あんかけニラ玉炒飯」等々、現在繰り広げられている「王将戦」二次予選は、冠協賛する「大阪王将」が提供する『勝負メシ』が大きな話題になっています。
千駄ヶ谷の将棋会館にキッチンカーを停め、調理しているのが王将戦の冠スポンサー「大阪王将」ブランドのイートアンドです。ボリュームたっぷり、力がでそうです。同じメニューが順次「大阪王将」の店舗で食べられますから、藤井七段の勝負メシを目指してGoですねっと話題がちがいました。
「大阪王将」は今年50周年。その記念式典が10月2日、東京・高輪のグランメゾンホテル高輪で開催されました。来客150名に社員幹部20名と盛会でした。
1皿50円の餃子を出す関西初の餃子専門店とし創業して50年。50周年記念画像に続いて、文野直樹会長が挨拶に立ち、「93歳の創業者文野卓造に報告したところ、『50年もったとは思いもよらぬこと』と喜んでいた。繊維問屋に勤めていた43歳に脱サラし、1皿50円の餃子店を創業、私が10歳の時でした」と振り返ります。「私は10年ほど一緒に仕事をしましたが、2つ教えてもらいました。1つは『お客様からスタートするんやで』です。お客様起点で考えれば間違いない、うまくいく。そのためには、2つ目として『正しくお客様を理解すること』だと。この2つは、『お腹いっぱいの幸せを』と掲げ、時代の変化を捉えて、さまざまな幸せを提供することが自分たちの存在意義とした経営理念の根底にあるもの」と語りました。
『イート』、食べることに『&』と付けた社名には、幸せな未来を願う思いが込められています。
続いての講演は、プロゴルファーで解説者としても活躍するタケ小山プロが「世界のゴルフとスポーツビジネス」をテーマに語り、裏話も満載で会場を沸かせました。
開宴にあたり挨拶に立った仲田社長です。外食は現在500店、加えて1993年に生協向けから冷凍餃子を販売し、2001年量販店へも拡大、『二足の草鞋』は、今や売上規模で50対50になりました。仲田社長は11月竣工の運びとなった関東工場隣接の新工場を紹介して、「工場で作ったものの出口が外食店であり生協、量販店の冷凍食品という唯一無二のビジネスモデルの会社」として引き続き成長をしていくことを誓いました。
祝辞は三菱食品森山社長、日本アクセス佐々木社長。
乾杯の発声は「王将戦」の挑戦を受ける、日本将棋連盟の渡辺明三冠が行いました。
会は、サプライズを盛り込んだオペラパフォーマンスを交えて賑やかに進行、闘牛士に扮した、大阪王将TVCMキャラクター、鈴木奈々さんの突然の登場、抽選会など盛り上がりました。
抽選の景品は、3等にんにく5㎏。2等ラーメン50日無料券。
1等は餃子500日無料券!!!
植月常務が中締め。「世界をハッピーに」したいと語りました。