【ブランド別 ベスト5】ニチレイフーズ フローズン・アワード2018グランプリ「本格炒め炒飯」が№1
2018年末特別企画です。ニチレイフーズの直近売上ベスト5ランキングは?
もちろん1位はこれ、ですね。「フローズン・アワード2018 グランプリ」を受賞しました。
第1位 本格炒め炒飯®
2001年に発売されて業界に衝撃が走った商品ですね。ごはんを「炒める」という調理工程を工場で実現してしまった初の冷凍食品です。しかもプロが作ったようなパラパラの炒飯。お米一粒一粒に卵がコーティングされてパラパラになる、ということを突き止め、工場で実現した商品です。
「冷凍王子」、冷凍生活アドバイザー西川剛史さんが「冷凍食品ってすごい!冷凍食品の仕事がしたいと思うきっかけになった。ぼくの人生を変えた商品」と言っています。
本格品質へのあくなき追求は、2015年春、製造ラインに追加投資30億円をかけたことにも表れています。中華の厨房のプロの技を再現した熱風空間での炒め行程のための投資でした。「三段炒め製法」で圧倒的なパラパラ感。工場で製造する自家製焼豚もポイントです。煮汁のうまみまで商品に生きています。
第2位 特から®
なんと!2017年春新発売の商品です。発売2年目で売上第2位! 「特から」ネーミングの由来は、特別、特上、特大だそうです。食べた時のお肉から感じる「じゅわっ」とした揚げたてのおいしさを目指した『じゅわ旨っ。』製法が自慢。1個の大きさは約32gと大きく、これは日本唐揚協会の認定も得ている大きさです。人気急上昇の理由は、415g入りというボリュームで醸し出すコスパが第一。後に大河ドラマ「西郷どん」でブレイクする鈴木亮平さんの「特から先生」TVCMも話題に。中高生のごはんがもりもり進む、スパイシーな醤油だれです。
第3位 お弁当にGood!® ミニハンバーグ
パッケージをご覧ください、『発売50周年』です。日本冷凍食品協会や冷凍食品新聞が2019年に50周年を迎えるのに、それより1年早い発売なのです。冷凍食品レジェンド・ニチレイの底力を感じる人気商品です。なかなかライバルが迫ってこないのはなぜか?と不思議な感じがしますが、圧倒的な商品力、さらに「お弁当にGood!」シリーズのコンセプトである、着色料・保存料・化学調味料を使用しない(原材料の元までたどって使用していない)という点も、お弁当作りをするお母さんの心をとらえていると思われます。
2014年春には、表面を一気に焼き上げてジューシーさ・うまみを閉じ込めるWベルトグリル製法を採用して、美味しさが一段とアップしています。
第4位 レンジでふっくらパラっと五目炒飯
今年春、リニューアルしてグイグイと伸びてきました。具だくさん、五目以上、7種の具(ねぎ、卵、焼豚、にんじん、たけのこ、しいたけ、きくらげ)が入っている五目炒飯です。本格炒め炒飯と同じ三段炒め製法で作っています。
卵と焼豚のシンプル炒飯での戦争に続き、五目炒飯の人気が高まれば、五目でも熱い戦いになりそうな気配。
第5位 えびピラフ
人気再浮上、という感じがします。先日も冷凍食品協会調理コンサルタントを務めていらっしゃる間野実花先生(マノ料理学園園長)の冷凍食品調理教室を取材しましたが、選んでたえびピラフはこれでした。「他より少し海老も大きいし」というのが選んでいる理由とか。ニチレイブランドの、ものづくりへのこだわりを良く表現している商品でもあります。パッケージにあるように、美味しさの決め手は手間ひまかけた自家製チキンブイヨン。7種の具は、えび、たまねぎ、コーン、にんじん、マッシュルーム、ピーマン、いんげん。彩りが良いです。