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キンレイ「お水がいらない」シリーズ、2017年度1,800万食を突破!新商品はご当地ラーメン


おなじみの三層構造、キンレイの「お水がいらない」シリーズです。念のため説明。なぜ「お水がいらない」のかというと、どんぶりの中身が全て凍った状態だからです。スープ、めん、具の塊をお鍋に入れて、最初じわじわ、途中から火を強めて加熱し、全部解凍すれば出来上がりです。上の写真、普通のラーメンに見えますか?実は、こだわりのご当地ラーメン。2018年秋発売の新商品「お水がいらない 尾道ラーメン」です。

瀬戸内産いりこ、鶏ガラで炊き出したスープ、尾道ラーメンの特徴である背油が入り、澄んだ醤油スープにプラス、コクと旨味というラーメンです。さらに、一般社団法人尾道観光協会からの推薦つき。8月20日全国発売です。

さて、「お水がいらない」シリーズ。先日のキンレイ業績発表会によると、2017年度は年間販売数1,800万食を突破!2013年度比約380%という急成長です。スゴイですね~。

発表会で、和田社長㊥、青木取締役㊨、福田商品企画室長㊧。まじめな会見なのですが、少し記者団から声がかかると、、

すぐ受ける、こんな感じのなごやかさ、です。キンレイの「キン」は、もともと近畿のキン。
2017年度は売上112億円、前年比118%と販売絶好調、ですが、大阪新工場の大型投資があり、収益は落ちました。

今年の売上計画は124億円。収益はしっかり回復を見込んでいます。4-6月第1四半期を過ぎましたが、前年同期比120%の絶好調。前年の第1四半期は116%でしたので、一昨年比4割アップです。

取り扱い店が増えて、更に購入する人が3割近くアップした、というのが「お水がいらない」シリーズ絶好調の背景です。このシリーズ、汁付き麺であっても夏場に落ち込まないという特長があります。夏場にお湯を沸かしてから麺をゆでるのは暑苦しく面倒に感じるのですが、凍ったままの三層構造をコンロで解凍するのは、そんなに暑苦しさを感じないようです。簡便調理であること、さらに、ラーメン好きは夏も関係なく食べる、ということのようです。じゃあ、鍋焼うどんは??冷房を効かせてアツアツを食べるのが美味しいのかもしれません。

 

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