パイナップルは“アリ”か“ナシ”かの論争を経てお弁当用「酢豚」。ピザも!ニッポンハム肉系冷凍食品
ニッポンハムブランドの冷凍食品、一番人気は、「料理の鉄人® 陳建一 国産豚の四川焼売」。
お肉のメーカー日本ハム、肉系メニューの商品づくりがやはり上手いです。
ということで、日本ハムグループの冷凍食品事業会社、日本ハムデリニューズの秋の新商品で、注目アイテムはお弁当用のカップ入り「酢豚」(4カップ入=92g)。9月1日発売です。
自然解凍でOK。便利です。
お肉そのままカットの豚から揚げが満足感ありです。甘酢ソースにからまる彩りは、パイナップル!!、にんじん!!
開発過程で、酢豚にパイナップルはアリかナシかの激しい論争があったとか。
“アリ”ですよね~
黄色が入るとお弁当の彩りがグッとよくなって食欲アップです。
フルーティな酸味なのでお子様でもOKな酢豚かと思われます。
さてさて、日本ハムデリニューズでは、今年、鶴田道太新社長が就任、先日記者会見がありましたが、前期売上実績143億円(3月期、前年比120%)を2020年度には300億円にする!と発表いたしました。
笑顔です。
年々116%以上を続ければ300億円達成ということになるそうで、「日本ハムの総合力を生かして、お弁当、夕食用のおかずをしっかりと開発。さらに、新しい市場も」と意欲的。
その新市場開拓の第一弾は、同社としては再チャレンジとなる「ピザ」。
電子レンジ調理ながら、ふんわりと良い仕上がりのクラスト(二段仕込みとのこと)、日本ハムのオリジナル豚肉(イタリア産長期肥育豚「ドルチェポルコ」)、オリジナル鶏肉(ブラジル産「マテ茶鶏」)をトッピングしています。トッピングがシンプルすぎるきらいがありますが、チルドピザでナンバーワンの日本ハム、さすがの目のつけどころ。
試食しながら開発者の顔を思い浮かべ。。。うーむ、やはり商品開発は、食べるの大好き、飲むのも大好きな人が渾身の力を込めると結果がでてくるものだなぁ~と妙に納得してしまいました。