最優秀賞は大分県立佐伯豊岡高チーム、冷凍めん協会協賛・第3回全国高校生冷凍めん料理コンクール表彰式
一般社団法人日本冷凍めん協会(白潟昌彦会長)が協賛する、全国高等学校家庭クラブ連盟(FHJ)主催「第3回全国高校生冷凍めん料理コンクール」表彰式は、3月20日、東京・代々木の家庭クラブ会館ホールで開催されました。
全国62校(前回50校)からのエントリー応募数は324作品(前回264作品)と大幅に増加して、コンクールの認知度も高まっているようです。その中から今回最優秀賞に輝いたのは、大分県立佐伯豊岡高等学校の3年生「うどんの恋人」チーム(小野実優さん、黒木彩空さん:写真前列㊨から3人目、2人目)考案の「辛姫(からひめ)」でした。
郷土佐伯市特産のニラを使い、豚ミンチの旨みと豆板醤の辛みをきかせ、砕いたナッツ類で香ばしさも加えたピリ辛うどんです。具に豆腐を使い、卵黄をトッピングするなど、辛さを控えてまろやかに仕上げているのも特長です。具材の工夫や作りやすいレシピなど、よく考案されたメニューと評価されました。
優秀賞は2作品。群馬県立新田暁高等学校・野球一筋!津久井兄弟チームの「母に捧ぐ、まるごと群馬のヘルシーつくねうどん~母ちゃん、いつもありがとう!~」。「野菜、きのこをふんだんに使用して、あんにして食べやすく、とても完成度が高い」と講評の市毛祐子実践女子大学教職センター長(元文部科学省初等中等教育局教科調査官)も絶賛のメニュー。
優秀賞もう1作品は、奈良県立磯城野高等学校・妃佳葵(ひかき)うどん研究部チームの「体ぽかぽかあんかけうどん~奈良をぎゅっと一皿に~」。郷土料理である飛鳥鍋のイメージで、牛乳ではなく豆乳にアレンジして白味噌も加えています。大和野菜を使って、奈良の魅力を発信。生姜を使い体をあたためる効果を狙っています。
「試食審査で、ベスト3作品は審査員全員が高く評価した、おいしいメニューでした」と審査員を務めた冷凍めん協会伊勢英一郎副会長(日清製粉常務)。
主催団体のFHJ賞は、愛知県立瑞陵高等学校・Brigade de cuisineチームによる「Pâté en croûte à la sauce bolognaise et aux nouilles udon(うどんのミートソースパイ包み バジルクリームソース)」。「意外性のあるものを作りたかった」という男女混合4人チームの作品です。冷凍パイシートを使い、手軽に作れるレシピです。
日本冷凍めん協会賞は、広島県立沼南高等学校・AKABAチームの「スープパスタ風ラーメン」。麺はスパゲティですが食べればラーメン、という、おもしろさのあるメニューです。「今回のテーマである“手軽においしく”を表現してくれたレシピ。斬新な発想のアレンジ」(市毛氏)と評価されました。
主催者代表挨拶は、全国高等学校家庭クラブ連盟成人副会長の都倉里利氏。3年連続協賛している冷凍めん協会に感謝の言葉を述べ、「日頃の学習成果を発揮して、かつ高校生ならではの柔軟な発想の作品が多く寄せられた」「大切な学びの場」とコンクールの意義を述べました。
続いて冷凍めん協会白潟昌彦会長が挨拶。「過去2回、本格的なメニューが多かったので、今回は誰でも真似して作れるようにと“手軽においしく”としました」「冷凍めんは1年に20億食作っていますが、1人当たりにするとまだ年間20食ほど。ご利用いただける機会を増やしていこうと、皆さんにおいしい食べ方を考えていただいた」と語りました。
桑山和基専務理事は、昨年、NPO法人むすびえを通じ、コンクールの受賞作品メニューをこども食堂2カ所で提供したことを伝え、「また今年も冷凍めんの活用を広める活動に受賞レシピを活用させていただきます」と発表しました。日本冷凍めん協会・こども食堂にキッチンカー
「高校最後の思い出になって嬉しい」「協力し合い自身も成長できたと思う」と最優秀賞の小野さん、黒木さんをはじめ、受賞者がそれぞれの想い、レシピづくりの苦労を語りました。
「母がとても喜んでくれた」と津久井兄弟は、リモートで感想を述べました。
過去2回のコンテスト入所うレシピは公開中。第3回もまもなくアップ予定です。
高校生のレシピ公開:日本冷凍めん協会ホームページ






